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この日本の

価値観が変わりつつある。男と女の境が無くなってきているようだ。
煙草の灰皿が街から消えている。テレビや映画でもタバコを吸っているシーンが殆ど無くなってきている。昔は刑事ドラマやヤクザ映画や色んなシーンでタバコを吸っていた。松田優作や柴田恭兵や渡哲也が煙草を吸う姿が格好良かった。だからそれを真似て煙草を始めた。それが中毒になって辞められなくなった。日本の国が税金を取るために煙草を進めていた。お酒も国が税金を取るために進めたんだ。最近の若い人はお酒を飲まなくなっている。なのでたばこ税やお酒の税を上げても・・・?

昔、赤線という公的の売春宿があった、昭和の33年に廃止された。
けれど、システムを考えて残っている。法律で禁止してもその穴を見つけてやっているんだ。売る女と買う男がいる限り、売春はあり続けるだろう。様々な志向があるから。
今も残っている。女子高生のブランドが売れていた。今はそんな事も言えば犯罪者扱いされる。今、地下に潜って売っている。昔より価値が下がっているようだ。
地下に行けば何でもあるんだよ。闇バイトが今年話題になっていたが、昭和の時代もあったし、歴史を見れば話題にしなくてもいいのに。
昭和の時代なら貧乏な大学生が自分の血液を売っていたバイトもあったし、女の学生が金持ちの爺さんのおもちゃになるバイトがあったんだ。今もあるだろうけどね。闇なら何でもありだからね。臓器も闇で売買している。
金がない国の人間を集めて、豚か鶏のように飼って、金持ちで臓器移植が必要な患者に臓器を売っている。人間は自分が良ければそれでOKなんだ。

障害を抱えて産まれてくる子供を減らすために、出生時前検診で母体の中の「細胞」を調べ、異常が見つけたら始末している。これが究極な優生思想だと思わないんだろうか?医療が進んだから障害を抱えて生きられている。医療の目的は何だろう?命を守ることが医療の目的ではないのか?
欠陥の命を見つけて始末をすることは医療に反していないのか?
いつから命を選別するようになっていたのだろう?人間の歴史を調べてみないとわからない。
優生思想は進化論と遺伝学を人間に当てはめ、集団の遺伝的な質を向上させることを目的とした一連の信念と実績なんだ。悪質な遺伝形質を淘汰し、優良な遺伝形質を保存することを実現したんだ。
日本では優生保護法を作って、障害を無くそうとしたんだ。
日本で「1940~1948」国民優生法、「1948~1996」優生保護法が出来ていた。

今の世の中、多様性・多様性だと言っているけれどまだまだ認めようとしない人達が多くいる。公衆トイレや銭湯や脱衣室やその他。それをどうすれば良いのだろうかと問題化にされている。それは簡単に解決が出来る。金を使ってそういうきめ細やかなものを作っていけばいいんだよ。
要するに金を使いたくないという事なんだ。日本は海外の影響で急に法律を作ったりシステムを変えたりする。戦争に負けたから敗戦国になっている。
敗戦国は勝利国の言う事に反してはいけないんだ。だから未だにアメリカの下についているんだ。永遠にそんな日本なのかな?アメリカの州になれば楽になるかもしれない。アメリカは昔から多様性の国の形態を取っているんだ
色んな人種が集まってアメリカが出来ているから。日本人も仲間に入れて貰えればいい。

日本人は世界一寿命が長いと言われている。それは喜ばしい事なのに、それが問題になっている。どうして問題になっているかは知らない。社会福祉が整備されてないまま高齢化が進んで来たから日本が対応できないまま今になっている。この国は目先の事だけで長期の事を考えないんだ。
介護保険は2000年4月に創設した。報酬は公的にして福祉サービスを民間に任せるという形は日本人には合わなかった。民間は儲けが主体にある。金が入らない事は絶対しない。それが資本主義なんだ。それを理解してなかったのか。福祉サービスは国の予算で決まる。予算が上がってこなかったら報酬も上がらない。事業所が利益が減ってくる。
2000年以前は福祉は公的で賄っていた。介護職員は準公務員の存在だった。
法律は良いことを書いてあるがやっていることはその逆な事をしている。
社会の価値観を変えることは、やっぱり人を変えていくべきなんだ。

                             大橋邦男


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