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京都の通りすべて歩く - 釜座通
前回の葭屋町通の記事から随分日がたってしまった。生きています。少し、慌ただしい日々だったのと、体調的な問題なのである。記事には表面的な写真や情報が多いが、街の由来などを調べる場合が多く、1記事の作成にはなんだかんだ、体力を使うものなのである。
また、時間をとれそうなので、誰も見ていなくても、記事作成をゆるりと再開していこうと思う。
前回は葭屋町通だった。この通りは短く、1.2km程しかない。そこで、7本ほど東へ向かい、同日に「釜座通」も歩くことにした。
![スクリーンショット 2022-04-09 10.30.09](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76052490/picture_pc_72ddfa768e32ad9ffc819170f8529a8a.jpg?width=1200)
この界隈の何者かが生きていることを示すために残すのであろう。
この記事も、似たようなものである。
釜座通は、北が京都府庁、南が釜座町(三条通り)まで続く、1.2kmほどの短い通りである。北の方は、空間的にもわかりやすく豊臣秀吉シリーズを感じさせる町並み(?)となっていて、三条通りに面した丁字路の名前は「釜座町」という、ズバリ職業名由来の町名がついている。
釜座とは、お茶などを入れるために使う鋳物を作っていた職人である釜師が住んでいたことに由来している。
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事前申し込みをすることで見学をすることができる。
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明治20年とのことなので、その頃はまだ、現状の府庁はできていなかったのだろう。
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![](https://assets.st-note.com/img/1649468836135-CaNznvSwCq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1649468850166-z0iUYQsCQo.jpg?width=1200)
誰かの領地を突き抜けて作られた道であることに由来する。
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今でも400年間、代が続く釜師である。
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