
京都の通りすべて歩く - 蛸薬師通
蛸薬師通は、新京極商店街の中にある「永福寺」の俗称である「蛸薬師」に由来する。永福寺には、京都旅行というか、修学旅行とかで行った記憶があって、地権者文学的な要素が溢れている寺だなという感想はあった。俗な感じにショッピングを楽しむ街と、民衆の信仰が隣り合った空間が存在している。
東西方面の道で、西は春日通、東は鴨川付近まで続いている。距離は4.5km程度で、1時間ほどの散歩には良いルートである。
2021年7月某日徒歩開始。

平安時代の伝説として、天然痘を治すことができたと言われている「石」が奉納されている。
京都の街では石やモノに不思議なパワーを秘めているケースは多い。
公開されている日は限定されているので注意。



すごーく気になったのだが、現状は西院エリアになく、上鳥羽(十条駅らへん)に移転したとのことである。ぜひ行きたい。

ちょうどこのときも、廃材が大量に銭湯の前に積み込まれており、屈強な(?)オジサマが店の前に燃料を置いていった。


ホームページが素敵すぎるので、阿部寛のホームページとかが好きな人は見たほうが良い。
この日は、法事が行われていたのか、子どもが2人走り回っており、挨拶をしてくれた。雑多で、俗な空間に接しているなかで、ほっとできる場所なので、ここで少し庭を見て眺めるのは良いアイデアかもしれない。



茅の輪の横にある「茅」を1本持ち帰り、疫病守護に使うのだそうだ。
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