思う以上に充実した毎日が送れる！

「原因と結果の法則」（ジェームス・アレン著、坂本貢一訳）

　この本は、聖書に次いで、1世紀以上もの間、多くの人に読まれ続けている驚異的な超ロング・ベストセラーだそうです。
　心の働きが自分の人生をつくっている。自分の人生が自分の心の働き（原因）によって生じた結果であると言っています。

「ある人たちは、アル中や快楽主義者となり、肉感てきな興奮に身を委ねました。　
　ある人たちは、唯美主義者となり、自分の周囲を華美な品々で取り囲むことで、悲しみに満ちた世界から自分自身を隔離しようとしました。
　ある人たちは、富と名誉を闇雲（やみくも）にもとめ、それらを獲得するために、他のはるかに価値あるものを犠牲にしました。
　ある人たちは、宗教にのめり込むことで、盲目的に慰めを求めました。

　そして、それらの人たちのすべてが、一時的には、幸せを手にしたかのように見えました。一時期、彼らの心は慰められ、彼らはそれで「悪いこと」の存在を忘れる事が出来ました。

　しかし、病気や悲しみは、すぐに戻ってきました。幻想のバリケードで守られていた魂たちのもとに、突然不運が舞い戻りました。そうやって、彼らの偽りの幸せは、木っ端みじんに崩壊しました。」

　このような、一般的な人生になってしまわないように、困難ではあるが、正義を貫いた生き方をするように勧めています。

　しかし、そのような困難を選ばなくても、潜在意識を活性化すれば、本来の幸せな人間としての生き方ができることが分かりました。
潜在意識は『エネルギー体操』によって確実に、活性化されます。
　それにしても、潜在意識から届く情報というのは、宇宙創造の神に近いものからなのでしょうか？

喜びにあふれた毎日

　『エネルギー体操』は、体の最も深いところを活性化します。胎児であったときに、皮膚と脳が分化されていなかった。同じ所からできたという、その根本的に強いつながりを持つ皮膚を優しくなでることで、人体の中心である、脳と皮膚（皮膚は脳と深くつながるだけでなく、成人しても一部脳と同様の働きをする）を健全に回復させるからでしょう。

　身体から病的な症状が消えていくとともに、エネルギーに満ちた身体になります。

潜在意識が活性化する

　常時、潜在意識が活性化して、顕在意識が認知しない段階で、インスピレーションというか、行動が始まり、少ない行動で成果につながります。顕在意識は半分しか理解していない状態で、驚きに満たされます。
　この繰り返しで、身の回りには便利で快適で、幸福な生活環境が整います。

　私の場合は、洗濯ものを干す空間として利用してきた2階のベランダが一部、DIY空間となって、建物の隅に収納されていた道具類がこの空間に集められてます。いつでもすぐにDIY作業ができるようになって、部屋の窓から出たら、便利な小物がすぐに作れてしまいます。

　大量の本のエキスを机の後ろに集める情報棚も、多いにこのDIY空間が助けてくれました。

環境が深い喜びとなる

　環境がよくなるだけでなく、自分の内部でも感じることのレベルが高まって、環境が力強く、エネルギーを与えてくれます。
　空や、動植物、家など人が作ったもの、風や、空気、音、それらがどんどんからだの内部まで入り込んでくるような感じで、感受性がどんどん高まって体内に大きなエネルギーが起こります。

人間関係が好ましく変化していく

　人とも、楽しい縁でつながり、それが毎日の生活に喜びを充実させる。必要なアドバイスや、協力も得られます。
　変化していくことを、顕在意識で評価せず、流れに従って生きることで自分の人生が充実したものになります。

　

運が良くなる

　流れを感じて、それに流されて生きることで、運が良くなり、必要なものが必要な時期に、予想もしなかった方法で与えられます。
　潜在意識の活性化で、必要なものが必要な時期に与えられるのと同様、幸運にも恵まれる。

　それまでの人生は、100の努力で、20達成出来たら大成功と思われたのですが、わずかな努力で、予想もしなかった、いや出来なかった、軽く100を超える成果の感動に満ちた日々となります。