初めて同期と飲んだ話

先日、同期の芸人とサシで飲んだ。
元々、ダメ元で連絡をしていたから、いいよと返事が返ってきた時は、すごく嬉しかった。
まあ、今まで同期と関係がないのも、何もかもが自分が悪いのだ、何せ、養成所を卒業した、直後から、同期には挨拶はしても、話しかけにいかず、話しかけられても、いい態度をとっていたとは言えなかったからだ、まあなんでそんな態度をとっていたかと言われると、所属できなかったショックがかなり大きかったと言うことと、同期に対して、化物みたいな劣等感を持っていたからである、それを隠すように避けていたのだ、そんな中、相方とのトラブルで暴力沙汰まで起こした俺には、それを弁明するために話しかけることもできなかった、まあ、理由はどうあれ相方に手を出してしまったことは本当だ、どう思われてもしょうがない、そんな俺だが、同期と仲悪くいたいわけでもないし、同期のことが嫌いでもないのだ、本当はみんなと仲良くできたらいいなと思っている、まあ今更言ってもって感じだが。
と、そんなこんなあって同期との関係を持たずにいた俺だが、ついに同期と飲むことができた。
会話の内容は詳しくは言えないが、お互いのコンビのこと、他の同期に対してどんなことを思っているのかなどを喋ることができて、飲みに誘って本当によかったと思えた。
正直、ここまで同期と関係を持っていなかった身としては、今になって同期と飲むのは、少なからず怖い部分もあったが、そう言った感情は無駄だったんだなと思えるほど楽しむことができた。
まだまだ話したいことは沢山あったし、聞きたいことも数えきれないほどあった、また行きたい。
これからは、いろんな同期に話しかけれるようにしよう。
最後に、同期の皆さん今まで、目も合わさないで通り過ぎたり、睨んだりしてすいませんでした。

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