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大人の卒業旅行⑨

3月16日。
ついに九州を出る日が来た。
長崎からなので移動ばかりで大変だったけど、久しぶりの東海道新幹線ということで、旅行の終わりを感じつつ。
この日向かったのは、『厳島神社』ということで、宮島口駅まで移動した。

宮島口駅の撮影スポット

駅前に『あなごめし』をいただくことに。
満席、順番待ち。
スタッフの独特なオペレーションに誘われて、ようやくありつけた。

どれを頼んだかはちょっと忘れちゃったけど、多分『あなごめし特上』。
3,000円オーバーだったけど、その価値あり!の一品だった。
うなぎとは違ってさっぱりとしつつ、噛んだ時の風味が素敵だった。
お弁当も予約販売しているようなので、次回は外で食べてみたいところ。

あなごめし。

さて、厳島神社へは、船に乗らなくてはならなくって、今回の旅行で初めての船移動となり、『陸海空』の全てをコンプリートできたと喜んでいた。
船に乗るときは、必ずデッキで風を浴びながら過ごすのが好きで、ほんの少し肌寒い空気を楽しんでいるうちに到着。


厳島神社がある宮島には、僕が育った奈良と共通点である鹿がワンサカいる。奈良公園での鹿は煎餅やお菓子を巡って大凶暴なライフスタイルなんだけど、ここの鹿はどこまでも果てしなくおとなしかった。
奈良もこういう鹿だったら可愛げがあるのになぁ。なんて思いを馳せつつ。

厳島神社の特徴といえば、大きな鳥居!
なんだけど、まさかの改修工事中だった。
初めての厳島神社なので、なんか残念。。と思いつつ、なかなか工事することがないから珍しい場面に出くわしたとも解釈できるなぁと自分を慰めていた。

満潮の時には海に浮かぶ朱色の鳥居をいつか拝んでみたい!

すっかり工事中の鳥居。

動き回ってちょっと疲れたので、もみじ饅頭を揚げたもので元気を補給。
揚げることで甘味が増した気がして一人で幸せを噛み締めた。

宿泊は広島駅すぐのビジネスホテル。
自分の部屋に入った時に、SNSでこの旅行を知ってくださっていた方が、まさかの隣の部屋だということがわかり、夕飯をご一緒いただくことに。
広島のお好み焼きが食べたかったので、これまでの旅行の話とか、この先の生活についてとか色々と聞いてもらえた。
何気に初めてのお好み焼きは大阪のそれと似て非なるもので、それぞれの文化の面白みを感じた。

本場のお好み焼き。

ホテルで解散し、まだなんとなく食べ足りなかったので、Uberでお好み焼きを注文。もうこれ以上入らないくらい胃にいっぱいの広島を詰め込んで幸せに1日を終えることができた。

最後に絵手紙。
この日は初めてのあなごめしにテンション上がりっぱなしだったので、その喜びを絵にしてみた。
茶色ばかりで苦戦したけどそこそこ気に入ってる。w

絵手紙⑨

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