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コンテンツビジネスのターゲットの決め方

ターゲットを“ただ”絞ってはいけない理由

「ターゲットは絞るのが普通でしょ」

「絞れと教わったんですが...」

「絞らないと刺さらないじゃん」

など、
冒頭の一文を見て思っているかもですね。

結論を先に言ってしまうと、
ただの特徴ではなく状況で絞るべきです。

特徴と状況って....??

説明します。

よくある間違いに
「特徴」で絞ってしまうことがあります。

「特徴」っていうのは...
職業、年齢、性別などですね。

コンセプト設計やターゲットを絞る際に、
この特徴で絞ってしまう方が非常に多いです。

例えば
「30代子育て中のママさん」
といった絞り方。

これを読んでくださっている
あなたにも心当たりはありませんか?

これだとせっかく良いコンテンツを作っても、
刺さるものも刺さらないですし、
「あなたである理由」が欠けてしまってるんです。

じゃあ、どうするのか??
「状況」で絞ってみてください。

「状況」っていうのは...
文字通りの状況です(笑)

例えば

「毎日Xでポストを続けて、有料記事をnoteで書いて出してみたけど、全く売れずに失敗してしまった人」

ここまで絞り込めば
「うわ、え、私のこと言ってる?」
ってなりませんか?

もちろん絞り込み過ぎても刺さる人が限定されすぎるもでそれはそれで良くないんですが...

じゃあどうすんねん!って話ですが、
結局は「ヒアリング」に帰結します。

まだ上記の様に言語化できていなくても
自分が思う見込み客を見つけて何がなんでもヒアリングです。

その人の現状、
今までやってきたこと、
買ったことのある商品(コンテンツ)と価格、商品内容、
追いかけている発信者とその投稿内容まで...

・徹底的なヒアリング
・見込み客との直接対話

これがカギです。間違いなく。

コンセプト設計、ペルソナ設定、
ターゲット選定、コンテンツ制作、

なんなら...

たった1つのこういったポストでさえもヒアリングから生まれると言っても過言ではないです。

ここまで読んでくださっているということは
冒頭で刺さって気になってしまったわけですよね??

この投稿のターゲットも私がヒアリングから得たデータに基づいたものです。

見込み客のよりリアルな状況を引き出せたから、
こうして今あなたに読んでもらえているというわけですね。
(読んでくれて嬉しいです)

ヒアリングから得た「状況」のデータを基に、
コンセプトを設計して、ターゲットを更に絞り込む。

刺さるようにするためには、

まず参入予定の市場やジャンルの共通認識や共通言語などの『常識』を肌で感じて、

見込み客から詳しい「状況」を引き出して、
情報を整理してから『破壊』する内容を考える。

それが刺すということ。

ターゲットやコンセプトを机上の空論ならぬスマホ上の空論で...

「特徴」という自分のところに来て欲しい都合の良い要素だけで絞り込んでしまうがゆえに、
良いものを作っても刺さらないし売れないという悲しい現象が起こります。

“ただ”「特徴」で絞るのではなく、
しっかりと見込み客と向き合って「状況」で絞りましょう。

1人だと難しい!
手順がよくわからん!
じゃあそのデータを基にどうするねん!

という場合はリプのnoteで
一緒にあなたのロードマップを作成する企画をやっているので、

そこでコンセプトやターゲットについても一緒に決めれればと思ってます。

ちなみに画像は最近僕が「おお...!!」と刺さったコンセプトやコピーです(笑)

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