すぐに自分を見失うのを親のせいにするな
何がしたいか
誰が好きか
どんな価値観を大切にしているか
私はすぐにわからなくなる。
一緒にいる人に引きずられてしまう。
特に、高校卒業まで一緒に住んでいた親の意見が私に与える影響は大きい。
ほどほど、それなり、世間体…
そういうものを大切にする親(特に母親)と長時間一緒にいると、
私自身も気づかないうちにそっちにもってかれてしまう。
今年のお盆は親と一緒に過ごす時間が長かったから、
こんなことを考えていた。が、
・・・いやいや、自分いつまで親に甘えようとしてんの?って話で。
引きずられてしまうのは、私が自分の選択に自信がないからだ。
「両親はこうした方が喜ぶんだろうな…」
とか、
「例えばこの人と結婚したら安心してくれるだろうな…」
とかっていうのは、
親が私に意見を押し付けてくるんじゃなくて、
私が目の前の不安から逃げようとするために親の考え方を利用してんだって。
そうやって、自分の目の前の不安から目をそらして親が望みそうな選択をして、
親に肯定してもらって自己肯定感を満たそうとするのいい加減ださいって。
一時的にはそれで満たされるかもしれないけれど、
私の心の安寧を、いつまで誰かに任せるの?
こうして書いているときは自分の足で歩いていくぞって気持ちになれるけれど、
きっと忘れてしまう未来の私に向けて、
『宙船』冒頭の歌詞を残しておく。
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