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スマホは痛み止めみたいなもの

もうすぐ夜中の3時なのに眠れない。
呼吸が浅くて、変にギラギラしてしまっている。
こんなことなら会社の帰りにカラオケ寄ってストレス解消しておけば良かった。

家に帰ってきたのが19:00くらい。
それから今の夜中の3時まで8時間あった。
そのうちご飯・風呂で2時間とかなり長めに計算しても、
私は自分の時間が6時間はあったはずだ。
それなのに、その6時間をだらだらyoutubeやらTwitterを見て過ごしてしまった。
会社から家に帰るまでの電車の中では、
最近ハマってるK-POPのダンス覚えようかな、とか
柔軟しようかな、とか
本読もうかな、とか
やりたいことがポンポン浮かんでくるのに、
家に帰ると、脳みそと体のエネルギーを全く使わなくて済む、
ショート動画とかばかりみてしまう。
これって、私が時間の使い方が下手すぎるだけだと思っていたけど、
案外そうではないのかもしれない(と信じたい)
スマホばかりしてしまうのは、
その日の仕事で感じたモヤモヤ、チクチク、イライラから、
なんとか距離をとろうとしているためなのかもしれない。
そう、自己防衛。
というか、痛み止めみたいなものと言った方が正しいか。
米津玄師さんの「ポッピンアパシー」という曲に、下記のような歌詞がある。

教えてよねえ 言えないまま 飲み込んだ言葉の行方をさあ
それはいつか血に流れては 体に溶け込むのだろうか

作詞・作曲・歌:米津玄師

仕事をしていると、というか生きていると、
大なり小なり負の感情を飲み込むことがあると思う。
ただ、飲み込んでしまえばなかったことになるわけではない。
たしかに私の血液の負の感情の濃度が少し上がるのだ、
ということをこの曲を聴くと思い出す。
そして、負の感情の血中濃度が上がるということは、
例えば酸素が欠乏したら息苦しさや頭痛が起こるように、
きっと何か体のどこかに不調が起こっているのだと思う。
だから、その不調を痛みや苦しさを和らげるために、
痛み止めとしてスマホを摂取してるのかもしれない。

ということは、
私がスマホ依存から抜け出すには、
仕事で感じるストレスを減らす必要があるということになる。

ここまで書いて、
そんな簡単に仕事のストレスが減らせると思うな!という心の声もムクムクしてるし、
なんでスマホは痛み止めになって、
読書や運動はならないんだろうとかいう疑問が浮かんできているけど、
(パッと思いつく違いは良薬口に苦し的なことか…?)
明日、というよりもう3時間後には活動しなきゃいけないから、
とりあえず寝ることにする!


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