我慢することが癖になっているわたし、正直な気持ちを出してみた(ついでに号泣)
コーチングを学び始めてから、スキルだけでなく
ファウンデーション(自己基盤)を整えることの大切さを実感しています。
冒頭の一文のように、
道に迷っている人を導くのに、自分の土台がぐらついていたら
一緒に道に迷ってしまうから。
先日、ファウンデーションの講座に参加してきました。
オンラインではなくリアルでの参加。
結論、感情のデトックスができて、濃い1日を過ごすことができました。
一番印象に残っているのは、
全員の前に出て、今日の参加目的をシェアする時間です。
人前で発表は、大の苦手ですが、
グループの中で1人やらなければならず、勇気をもって手をあげました。
✅いまの気持ちを正直に出す
内容としては、
「本業・副業・育児 どれもやりたいのにうまくいかない
がんばりたいけどもどかしい。
今日は何かヒントみたいなものが得られたらいいと思う」
みたいな話をしました。
講師から質問をされて(なんだったかは忘れてしまった)
答えたのですが・・・
「考えてるでしょ?自分のなかに(気持ち)持ち込まないで。
そのまま、「いま」感じた気持ちを出して!」
と、つっこみをうけました。
他の発表者とくらべれば、濃いやりとりをしていただきました。
終わったいまは、感謝しかないのですが、
このときは
「え?考えない?考えるものでしょ?何が正解なのーーー」
と内心は、焦り?混乱?していました。
✅自分の感情を我慢する・おさえることが癖になっていた
社会人になってからというものの
腹が立っても、悲しくても、しんどくても
ぐっとこらえて、何事もなかったようにする振る舞いが求められていて
でも、その時に感じた「自分の気持ち」
おさえたり、我慢したりすることに慣れてしまえば
だんだん自分の気持ちに鈍感になっていく
本当はつらいのに、「大丈夫です」と言ってしまうことが癖になっていれば
自分のことなのに、つらさに気づきづらくなる
わたしが下を向いたり、上か横をみて、考える仕草をしたら
講師からすかさず「考えない!」と逐一言われました笑
✅言えた、わたしの正直な気持ち
どこか、抵抗している自分がいました
いま、ここで、
気持ちを「明確に」出してしまえば
その気持ちと、状況に向き合わなきゃいけないんじゃないか?
でも、あまりにも「今の気持ちをだして」
と言われるものだから、
半ばヤケになっていたかもしれません。
えいや!っと言ってみました。
「しんどいです」
ついでに涙も出てきました・・・号泣です。
声に出して言ってみたのは初めてでした
同じ言葉は言っていたかもしれないけれど、
笑いながら話してたり、深刻そうにみせないようにしたり。
声に出してみると
ちょっぴり楽になった気がして、
なにより、出てきた気持ちと表情が一致していました
なにもごまかしていない、正直なきもち
✅人ってあたたかい
すっきりしたとはいえ、
50人くらいの前で、号泣して恥ずかしい・・・
でもその恥ずかしさを打ち消すくらいに、
たくさんのあたたかな気持ち・言葉をいただきました。
もらい泣きしましたといって、またそこで泣いてくださる人
ハグしてあげたい!とハグしにきてくれた人
本業が忙しいと、なかなかだよねと共感してくれる人
がんばってるねとヨシヨシしてくれる人
我慢しすぎとビシッと言ってくれる人
こんなにたくさんの想いをいただけるなら
ナイスチャレンジだったなぁと思います
✅本当の意味で、自分を大切にするとは?
この講座を受講後、マイコーチと
いろいろ考えたこと、思ったことなどを話していました。
そこで出てきたのが、わたしの我慢する癖について。
例えば、今しんどい状況が続いていて、
もう70%くらい体力・気力が削られているのに
「まだ、30%あるから大丈夫」と言ってしまう。
周りに「大丈夫?」と聞かれても
まだ30%あるのに、無理ですなんて言えない、、、と思って
「全然大丈夫です」と言ってしまう。
この気持ちの裏側には、
頑張ることをやめられない、
頑張ってる自分じゃなきゃだめだと思っているところがあります
これって自分を大切にしているのか?
極限まで追い込んでいる状態っていいの?
ひとつ自分の中で答えがでたのは
「正直な気持ちを出してみること」だと思っています。
出したとしても、向き合わないといけないわけでもなく
それをわたしは選択することができる。
向き合ってもいいし、いまは保留にしておいてもいい。
自分の気持ちを偽らない、前に進むための言語化。
今回、同じ参加者からいただいた言葉が特に嬉しかった。
いまはこの言葉を素直に受け止めて、
これからもファウンデーションを整えていきます。
そして、この学びや整えることを通して、
わたしの周りの人たちへと還元していきたいなと思っています。
長文となりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!
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