こどもに「いまどんなきもち？」と聞いてみたら、幸せな気持ちになった
長女が「しあわせ！」
と元気よく答える姿に
わたしも幸せな気持ちになった
大型連休が過ぎ、日常に戻った。
少しさみしいような、でもホッとしているわたし。
連休中、夫がキャンドゥで
「きもちカード」という
絵あわせしてあそぶカードを買ってきた。
”2枚でひと組のきもちカード。絵を合わせると完成します。裏面には表面のストーリーやその時に発生した「きもち」の詳細を記載しています。可愛い動物たちを通して遊びながら楽しく学ぶことができます。”
連休中は使われることはなかったのだが、
昨日の夕飯後、長女が「これやろうよー」とさそってきた。
まずこの絵がかわいい。好き。
わたしもワクワクしながら、箱をあける。
きもちカード13枚組と、
ストーリーカード13枚組の2セット。
【きもちカード】
裏に「うれしい」「かなしい」などのことば
表に「きもち」にあった絵が描いてある。
【ストーリーカード】
その「きもち」が発生する場面を
表では絵、裏ではことばで表現している。
いざ、やってみよう！
と思いきや、次女が、
あたらしいおもちゃ発見！と言わんばかりに
ストーリーカードをすばやく奪っていく笑
本来の絵合わせゲームは、早速できなくなり
長女が「あそびたかったのに…」と
姉妹喧嘩に発展しかねない雰囲気。
残されたカードで、何かできないか？
思いつきで、長女にいまの気持ちをたずねてみる。
「長女ちゃんは、どんな気持ち？」
「えーわかんないよ」(えーと言いつつ、ちょっと嬉しそう)
「(カードを見せながら）かなしい？」
「ううん、かなしくない！」
「あ、うれしいは？」
「うん、うれしいー」
「どうしてうれしいの？」
「きょうの保育園のおやつがめっちゃおいしかったから」(にこにこ)
「そうだったんだぁ〜すごいおいしかったんだね」
ほっこりすることばに、いやされる。
そして”今日”という日が、
この子にとって「うれしい日」だったことに
わたしまで嬉しくなる。
きもちカードには、「しあわせ」カードもあって、
少しドキドキしながら、聞いてみる。
「長女ちゃんは、しあわせ？」
「うん！しあわせ！！」
と元気よく答えてくれる。
ちょっとだけ涙ぐむ。(最近涙もろくなったわたし)
この一連のやりとりで、もう満足したようで、
カードはおしまい。
(次女も飽きて、カードをぶんなげ始める…)
誘われたときは、
カードよりおふろに入ってほしいと
内心は思っていたけれど、誘いに乗ってよかった。
実は、仕事での嫌なできごとをひきずって
「かなしい」気持ちでいたけれど、
長女の「おやつがおいしかった」を聞いて、
なんだか、ギュッとなっていた心が
ほわっとほぐれた。
「かなしい」気持ちで1日終わりそうだったけど、
今日のごはんは、おいしかったし（作ったわたしえらい）
次女が、「め(目)」って話せるようになったし
「うれしい」と思ったできごとに、思いをめぐらせられた。
そうやって「かなしい」に
占拠されていたこころが
あっというまに、
「しあわせ」な気持ちで満ちていった。
なんかいいな、こういうの。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今日がすてきな1日でありますように。
🌷2024年3月よりnoteを始めました🌷
2女のワーママです。
育休期間中に、キャリアコンサルタント・コーチングなどの学びを通して
モヤモヤした感情をそのままにせず、言語化することで
前に進むチカラがわいてくることを実感してきました！
モヤっとした出来事だったり、失敗談だったり、
取り繕わないで、ありのままで書いています。
ひいては、この発信で
”どこかのママやパパの笑顔”につながったらいいな
という想いで発信しています。
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