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長野県松本市 塩井乃湯

2022.11.12.

今日はいよいよ松本へ!
7時半ごろに起きて、8時過ぎに八王子へ向かう。

八王子からは「あずさ」に乗車!
中央線で人身事故があった影響で、
1時間ほど遅れて出発!
2時間ほど車窓の旅に。
家人もゆっくり松本観光できるといいな。
松本着!スーツケースを転がしながら、
ホテルまでの道すがら、観光も楽しみます。
「縄手通り商店街」のモニュメント。
大通り沿いの「三城」というお蕎麦屋さん。
満席で入れなかったけれど、素敵な雰囲気のお店。
ホテルの近くまで、てくてく。
ここは何のレストランなのだろう。素敵な蔦。
そして、今回来てみたかったお店の一つ、「パンセ小松」へ。
実は2日前に、一番人気で予約販売限定の
「牛乳パン」の取り置きを
お願いしたのだけれど、残念ながら完売!
でも、人気の「牛乳パン」と同じクリームを
使っているという別のパン、そして他にも食べてみたい
パンがいっぱいで、8個ほど買いまくる。
一旦ホテルに戻り荷物をお預けして、
フロントの方に教えてもらった
四柱神社」境内の「こばやし」に。
紅葉が最高の色づき具合!
先ずはお参り。
「四柱神社」は「願いごとむすび」の神様とのことで、
全ての願いが相叶うのだそう。
入り口で名前を書いて、しばし待つ。
30分ほど待ち、入店!
家人リクエストの板わさ。
家人はざる3枚、私は一番人気の天ざる。
ここのお蕎麦、めちゃくちゃ美味しい!
今日はいい天気。
この辺りも走るのかな?
明日は余力がないだろうから、
しっかり秋の景色を楽しもう。
反対側を見ると、紅葉の美しい山並み。
いい季節に来られてよかったなあ。
続いて、民藝店などの並ぶ中町通りに。
町中の木々も美しいね。
前回、2019年に家人と来た時には小さな花瓶を買ったこちら。
今日もちらりと覗いてみる。
そして、本丸の「陶片木」。
1階をしっかりチェック。
明日マラソン後に元気があれば、
2階もチェックしよう。
街角の小さなお花も美しい。
素敵な工藝品が売っていると、
ついつい入りたくなってしまう。
夕暮れももうすぐかな、
きれいな街並みだねえ。
本当はドライフラワーも買いたいけれど、
家人に怒られそうだったので、ステイ。
不思議なお店の、強い意志のPOP。
まあ、わからなくもない。
このお店も、時間があれば明日来よう。

さて、ここからは、家人と別行動。
サ友で兵庫在住の「やまピー監督」との初対面。
わざわざ会いに来てくれたということではなく、二人ともランナーで明日のマラソンに出場するため、ここ松本、松本マラソンの開会式会場で約束をする。
「ハンチングをかぶっているよ」とだけ連絡があり、現地に到着すると、ベンチに座っている中年男性が一名。今日日、ハンチングかぶって待っている人なんて他にいないので、背後から近づいて脅かそうかなと思ったのだけれど、大人の嗜みとして正面から、正々堂々と。
はじめましてではあるけれど、かれこれSNSで3年ほどコメントのやり取りもしているので、すぐに打ち解ける。思っていたサイズ感、人柄だった。

せっかくなのでお茶でも、と我が家の滞在しているホテル併設のカフェへ。喫茶券をいただいたので使おうということで。
監督はアップルパイ、私はパンプキンパイを注文。

ちょうどいい甘さで美味しい。

明日のマラソンへの意気込み、共通の知り合いのサ友の話などを和やかにして、いそいそとお土産交換会へ。
監督からは、特に工夫があるわけではなく「神戸サウナ&スパ」の季節外れの団扇とアパホテルのパクリのようなレトルトカレー、「tabi-shiro」という貸し切りサウナでもらったであろうシール、「なにわ健康ランド」のキーホルダー、どこでつけるか迷うターバン、「あかねの湯」のタオルと監督のよく通っている「湯ったりハウス」の回数券、地元の銘菓らしき「志ほ万」という塩饅頭。

無難なセレクションだと言わざるを得ない。

その後は、夜の風景の松本城を見学。

ライトアップされていてきれいだねえ。
池の鯉もすいすい泳ぐ。
監督を池に落とそうかと思ったが、
マラソン前だし今日はやめておく。
城を撮りまくる監督。
しかし、美しいね。

監督が名残惜しそうにしているので、まだ時間もあるし止む無く「一緒に銭湯に行きますか」と地元の銭湯にどうせ行くので誘ってみると、喜んでついてきた。

「塩井の湯」という銭湯へ。

長野は入浴料は400円。
こちらはシャンプーなどの設置もないので自前のものでサッサか洗う。
常連さんたちらしきが脱衣所と浴場、あわせて10人ほど。
着替え始めようとすると、「そこは男性サイドから見えちゃうよ」とそっと教えてくれるなど優しい。

情緒ある、住宅街の突如現れる、街角の銭湯。

手前にカラン、そして奥には左側の小さな湯舟と右側の大きな湯船のみ。
塩類鉱泉というのはどんなお湯なのだろう。
お湯はなめらかで、温まりやすく感じる。

お湯に浸かりながら、隣の常連さんに事情聴取を。
「明日のマラソン、ご存知ですか」と聞くも「ん、何の?」とつれない。
カクカクシカジカ説明すると「関心がなくて、ごめんなさいね、明日だったのね」とのこと。
他の常連さんとのおしゃべりに私も混ぜてもらう。お家にお風呂はあるけれど、毎日入りくる、というのは東京も松本も一緒のようだ。
なんせ、温まり方が違うもんね。

将棋駒みたいな下足鍵もかわいい。
一応マラソンの告知は貼ってありました。

お風呂上りに少し監督と歩き、明日のマラソン完走を激励しあう。
よーし、頑張ろう!

ちなみに監督は、こんな風に感じたそうです。知らんけど。

住所:〒390-0874 長野県松本市大手3丁目6−3
営業時間:15:00~22:00
休日:月曜日
WEB
電話:0263-32-1507

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