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江戸川区 島田浴場

2022.11.3.

今日はハシゴで銭湯5軒回るつもり。
さあ次は、2軒目だ。
1軒目での常連さんとのおしゃべりが楽しかったものだから脱衣所で長居してしまい、ランニング後にお風呂にも浸かったのもあり、既に疲れてきた。

川沿いを歩くと、きれいな夕陽。
青春って感じだ(雑)。
そうか、私は今日走ってきたんだな‥。
そう思うと、脚が疲れてきた。

初回訪問時の記録:

前回は2021年1月の訪問で、当時の記録だと、店主のおじいさんの時点で二代目とのことだった。
先代が石川県七尾市出身で、横浜市鶴見の銭湯二箇所で働いた後、こちらに移り住んだのだそうで、姉妹店はなく、こちらも50年以上の歴史はあるものの、当代で廃業にする予定なのだとか。
後継者がいない、つまり、現店主が辞めてしまうのは時間の問題、ということで、大事な一湯にしていこう。

こちらもクーポンでお邪魔しまーす。

浴場は、前回と恐らく変わっていないが、立派な青々とした富士山と湖のペンキ絵が描かれ、お湯の富士が可愛く添えられていて、田中みずきさんの作品のようだ。

身体だけさっと洗い、25分で上がる構えで行こう。
手前にはカランが並び、奥は左から一段上がった湯船が40度くらいのじっこう湯。前回も同じだったから、固定なのでしょうね。
段を下がってお隣は、下がつながった白湯バイブラと熱湯ジェットバス二席が並ぶ。

ここの弱いジェットも、ちょっとした虫の蠢く熱い熱い宝寿泉の香りも、居心地が良すぎるんだよなあ。
これだから、銭湯巡りはやめられない。

カランのお水も「武蔵湯」はキリッと冷たかったんだけれど、ここは地元のみなさんのためのお湯。だからかちょっとぬるめで、それもまた愛おしいんだよねえ。

街の銭湯の灯を守りたい。
でも、なにができるだろう?
奥には廃材があり、薪で焚いているんだね。

そしてお風呂上がり。
常連さんが扇風機をつけてくださって、それでも汗が引かず、ぼーっと佇む。

その品のよい常連さんと、情報交換。
私が調布在住で、新宿からランニングで来たこと、スタンプを集めていること、今日は5軒回るつもりということなどを自己紹介代わりにお伝えする。
そして、QRコードでクーポンがもらえる話、江戸川区の60歳以上が手にできる銭湯パスの話、お互いの夫は銭湯が嫌いという話で盛り上がる。
そうなると、いよいよ帰りたくなくなってくる。

他の方たちもお風呂から上がり、江戸川区の銭湯キャラクターがかわいいこと、おそらく10/10の銭湯の日にもかわいいタオルがもらえるという情報をいただき、来年は江戸川区でロックオンかなと思う始末。

そして、前回も撮影していたのだけれど、やっぱり気になる、トイレの飾り。

小便小僧なのだろうか・・。
立ててみると、こう。

最後には「頑張ってね、いってらっしゃい」と送り出されて、俄然やる気!!
では三軒目へゴーウ!

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