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大田区 調布弁天湯

2022.2.5.


3/10に大田区「隆の湯」が「COCOFUROたかの湯」としてリニューアル!私も今秋、花粉症が酷くなければ走って駆けつけようと思います♬

土曜日の今日は陶芸教室に。
その前に、朝ドラのダイジェストを観ていたら、テレビの音で起こされた家人がご機嫌ナナメ。
「平日観ているんだから、土曜日は勘弁してよ」とのこと。そりゃそうだ・・ごめん。

さて、教室では素焼きが上がっているわけでもなく、何の作業をしようかと考えあぐねる。7年ほど通っていると、もう必要なものはあらかた作ってしまっているし、作りたいものがすべて作れる技術力ではないので、ちょっと考える。では今日は、新しい作品を作ることにしましょうね。以前にリトグラフで作った蓮の作品を、立体でやってみたいと思って。

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作品を作る際に参考にした、蓮の写真。

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蓮の写真・その2。

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まずは・・とデッサン。
先生にはリトグラフの作品も「なんだか茗荷みたいだね」といわれる。ううむ・・。今回は一番右のデッサンを立体化してみましょうか。

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造形後、葉をくっつけていこうと思ったのだけれど、「直に削っていくのもいいんじゃない」と先生のアイディアを拝借。

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蓮・・だろうか。少なくとも、茗荷ではなさそう。

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年末に本焼きに出していたこの作品。
長石の釉薬の濃い部分を丸めて縁において、釉彩で着色したもの。

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かなりダイナミックな作品に。
左の作品の左下部分、長石が一か所、ころりと転がり、予定外ではあったけれどかわいい作品に。やや歪んでいるものの、早く使ってみたいなあ。

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ふと見上げた工房の棚。ごろん、と置いてあっただるまさんに触発され、小さなだるまを作ってみることに。

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彫刻に近い造り方なのかな、目のあたりをくぼませて、頬を盛り上げるのが難しかったけれど、なかなかいいんじゃない?

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お鼻もつんとしていて、手乗りだるまの出来上がり。

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帰り際、片付けながら、午後の生徒のOさんとおしゃべり。なんと母の2つ上というのもびっくり!
陶芸だけでなく、編み物、革小物などのものづくり、旅行などの話をしながら、これからなにを趣味にしようと迷う。こんな風に世代の離れた方との交流も、陶芸教室の楽しみの一つ。

雑談後に、ランニングスタート!
今日は夕方にサ友たちと雑色で待ち合わせをしているので、久しぶりに環八を南下する。
グラフィティもここまでくるとアートだねえ。

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おや、ブリューワリーも新しくできている。

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下関のあんこう・・。あん肝もあるのかな?

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14kmほどで到着!
風の強い日で、身体は表面は汗をかいたけれど、体内は冷え冷え。
フロントの女将さんに例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。
現在三代目で、初代は新潟県のご出身で、全四軒を経営していたのだそう。具体的には、こちらが本家で、久が原周辺で二軒、そのうちの「末広湯」を初代の妹さんが、もう一方の「大黒湯」を初代の娘さんのお婿さんが、大岡山周辺でも「えびす湯」を二代目の弟さんが、それぞれ経営していたのだそうだ。残念ながら、本家のこちら以外はすべて廃業とのことだ。

今日は待ち合わせもあり、時間も限られているので、さっと入ってみよう。
浴場入り口の正面には、モザイクタイル絵で熱帯魚たちがすいすい泳ぐ。
正面に向かって、中央と右手にカランが並び、左手からドライサウナ、天然温泉、バイブラ湯、湯とん、座風呂二席のレイアウト。

普段は淡褐色の天然温泉温泉には「砂糖のなごみ湯」が入っていて、とっても甘い、やさしい香り。
座風呂は背中への当たりが強めでいい心地。
湯とんはボタンを押してみたがジェットが出る様子無く、電気なのか?後で常連さんをとっ捕まえて聞いてみよう。

サウナには私の後に常連さんらしきが入室。「照明が暗いわね」とひとこと。私は気にならなかったので「そうですか?」と返すと「私はよく来ているからわかるの」とホーム臭を漂わせる。
ならば、と「湯とんはどういう装置なんですか」と教えを乞うも、入ったことはないそうで「よくあるアレでしょ、マッサージの、どこにでもあるじゃない、知らないの?」と食い気味なので「まだ都内のほぼ全軒の銭湯回っただけですけれど、湯とんは品川の数軒とここくらいなので、どんなお湯なのかなあと知りたくて」と伝えると、「あら、そうなの、知らなかったわ、ごめんごめん」と話せばいい方。
心地よく、汗もどっさり。入ったタイミングでは72度で、その後10分ほどで80度までぐんぐん上がる。本当はもっとゆっくりしていきたいところだけれど、また改めよう。
湯とんに近いところにいらっしゃった方にも「そちら、電気ですか?」と伺うも、「ボタン押していないのでわからないですけど、電気だと怖いですね」とのことで判別せず。

常連さんの多い時間帯でもあり、別の常連さんには終始監視されていたので、チラリと見やるとさっと視線を外す。なんなの、もう。こういうコミュニケーションは勘弁願いたいけれど、早くおしゃべり解禁になれば、わかり合えるはず。
こちらは手入れの行き届いた庭もあるそうで、またゆっくり再訪したい。

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不定休のお休みなので、訪問時はお気をつけて!

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外に出て見上げると、ビル型銭湯の立派な建物。
これ以上ない!というくらいの駅近なので、大田区ハシゴにもいいね。

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お遍路番号 大田 51
住所 〒145-0073
大田区北嶺町10−11
電話番号 03-3720-4434
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アクセス 東急池上線「御嶽山」駅 徒歩1分
休日 不定休
営業時間 15:30−23:30

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