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江戸川区 第二寿湯

2021.1.20.

暫く在宅勤務が続いているけれど、今日もしっかりランニング。12km走って、スッキリ。

というわけで、夜はお江戸に進出だ。
今日も都営新宿線「篠崎」駅の一つ手前、「瑞江」駅にゴーウ、だ。電車に乗っている時間だけで、一時間超あるので、移動時間に何をするか、充実させたいところではあるのだけれど、ついつい仕事になってしまいがち。まあ、仕方ないけどね。

というわけで、駅から15分ほどてくてく歩いて到着。表玄関から、煙突ものぞいていて、素敵な光景だ。

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例によって回数券でお支払いし、ダブルスタンプをいただく。そして、番台のかわいいおばあちゃんに事情聴取です。
先代は福井ご出身で、長男と区内篠崎町で「第一寿湯」を経営していたのだそう。次男は石川県ご出身の番台の女将さんと結婚し、11年間目黒区祐天寺で銭湯を経営後に、昭和39年にこちらをお父さん・お兄さんの第一に続き、第二と冠した銭湯の経営をはじめたのだそう。建物は前からあったものをおそらく買い受けたのでしょう。現在は、女将さんの娘さん夫婦(60代)もお手伝いしてくれているので、三代目まで続く銭湯、といって差し支えないと思う。さらにそのお子さんも手伝ってくれているそうで、すてきなご家族なんだろうなあ。

脱衣所、浴場ともに歴史はあるもののきれいすぎて、やはり手入れがモノをいうのだと思う。特に、身体をきれいにするために来る場所だからね。

浴場の正面、ペンキ絵は男性側が紫のきれいな富士山で、女性側が山並みと川が描かれ、アマビエやお湯の藤もそっと添えられている。2020.11.27.の日付入りの田中みずきさんの作品だ。
左手に立ちシャワーが一席あり、奥の湯船は、左手に弱めのジェットバスと電気風呂のある浴槽と、右手に日替わり湯の浴槽が並び、今日は米ぬかオイルとオリーブオイルで山吹色のきれいなお湯だった。どちらの浴槽にも岩盤泉の板が一席分ずつ設置されていて、座っているとじわじわ汗がかけるように感じた。

こちらは常連さんたちの仲がとてもよくて、好感度大。
しかも、中央のカランは10席ほどシャワー無しなのだが、両サイドのシャワーが終わると声をかけてくれるのが嬉しかったなあ。
凄く設備が充実している、というわけでもないのだけれど、お客さんたちでほぼ埋まっているお風呂屋さん。ここはいいねえ。

自転車の並び方を見ても、お客さんのよさが滲み出ているよね。

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煙突も立派!

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そして、お遍路は次の施設に・・。

お遍路番号 江戸川 51
住所 〒132-0013
江戸川区江戸川1−46−12
電話番号 03-3670-6195
ホームページ
アクセス 都営新宿線「瑞江」駅下車、徒歩15分
休日 金曜
営業時間 16:00−23:00

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