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調布市 仙川湯けむりの里

2021.12.5.

今日は久しぶりに家人と一日デート。
美術館に行くことにして、神保町からてくてく歩いてくことに。

先ずはランチを、ということで家人リクエストの「ボンディ」に向かうも、30人ほどの大行列。これは流石に無理だよね・・と家人をちらと見ると「え、並ばないの?」の視線。諦めさせて、別のカレー屋さんに向かうも、途中で見つけてしまった「三幸園」の行列に並ぶことに。「ねえ、こっちも行列なんですけど・・」という家人の視線を感じつつ。

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ここはいつも行列なのかもしれないけれど、特に今日の行列は、朝のテレビで放映されたという理由もありそうだ。ちなみに後ろのお客さんは、テレビを観てニラそばを食べに来た、と教えてくれた。
1956年に創業し、「焼き餃子」が大人気なのだそうだ。メニューも100種類あるとかで、今月のおすすめで今日は「ニラそば」があるのだとか。そして、11:00から休憩時間なしで深夜2時まで営業しているとのこと。お店の人たちの感じもとてもよく、期待が高まる!
そして、餃子、今月のおすすめの豚キムチ炒め、ニラそば、そしてサンマーメンを選んでたのむ。

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豚キムチ炒めはちょっと酸っぱめ。でも、美味しい炒め物。

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ニラそばは、アツアツの胡麻油とニラのみずみずしさが相まって、身体の温まる逸品。ほとんどの方がこれと餃子を頼んでいた。後半はたまごを絡めて、優しい風味への味変も楽しめる。

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お腹いっぱいになり、てくてくと国立近代美術館に向かい「民藝の100年」の鑑賞に。

ローカルであり、モダンである。
これがサブタイトルのようで、「民藝」は私も大好きな題材なのでとても楽しみだった。特にスリップウェアなど陶芸の参考にも勿論なるし、鑑賞対象でもあり使われる美術、ということもあり、家財道具も並んでいて、見ごたえがあった。
「暮らし」を豊かにデザインすること、現存される地方色や伝統的な手仕事、発見された「新しい美」といった「民藝」の定義だけれど、本当に同意。今回の展示での新たな視点は、手仕事については、農村地方の生活改善策でもあったこと、そして「編集」される手法、ローカルネットワークの見せ方、広がり方であったように感じた。生産から流通までの仕組みというのもとても興味深かった。

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そして、大好きな当館の常設展へ。
ルソーの作品なんてあったのだっけ、これを持っているというのは美術史上でとてもすごいことだと思う。

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これも、クイズのような、答え合わせをしながらの階段の作品。

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ポスターも見ごたえある。

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そして気になった作品がこちら。
動物のような絵に見える屏風作品なのだけれど、近くで見るとコラージュのような作品で、とてもかわいらしい。

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そして日本画コーナー。
銀箔地に金魚や鯉などが美しく描かれていて、見ごたえがある。このコーナーは「音が聞こえるような作品」というテーマなので、すいすい泳ぐような水面の動きも感じられる。

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これはずっと近代に近づいた作品だけれど、ハイレッド・センター時代の作品。

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都現美「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」でも出会ったけれど、この作品に移り込む作品が面白かった。

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それがこれ。船越桂さんの作品。
不思議な空気感だよなあ。ついつい見入ってしまう。でも、家にあったら怖いよね。

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美術館を出て、神保町まで戻る。
閉店してしまった店舗に遭遇。人気のお店だったみたいね、行ったことないんだけれど。

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帰り際には、途中下車して仙川に。
家人に一緒に行こうよとしつこく誘ったのだけれど、どうしても行きたくないということだったのだけれど、今日はどうしても「あん肝ポン酢」が食べたかったので単身でイン。

7セットゆったりサウナを楽しみつつ、露天でシルキー風呂でぼこぼこ骨に当たり刺激を楽しみつつ。入り口から見て、右奥はすごく当たる気がする。

最後の方のサウナ室内では、なんと!!ホーム銭湯のほぼヌシ、小峠女史が!!なるべく顔をあわせないようにしつつ、私なりにマイペースにサウナを楽しむ。
ラストは人口炭酸泉で、電気風呂に使っている母娘さんとおしゃべり。ちなみに電気は奥側の方が強いのだそう。

そして、待ってましたのお風呂上り!
久しぶり過ぎる生ビール!外で呑む生ビールはこの一年半で二回目なのだけれど、いずれもここで味わった。おつまみセットの枝豆もいいんだよねえ。

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時間差であん肝も。肉厚でふわとろ、見栄えも満点。これはこれは堪りませんね。明日も食べちゃおうかな。

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そして年末恒例の「エアー抽選会」も二年ぶりなんだね。
これもここでの楽しみの一つ。お小遣いを溜めておきましょう。

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