見出し画像

板橋区 愛染湯

2021.8.28.

今日は早起きして、陶芸教室の日。
行方不明だった手練りのボウルが1ち年ちょっとぶりに発掘されたので、器自体は地の白が映えるように、高台のところをキラッと貫入が入るように施釉をしてみる。

画像1

とあるサ友さんへのプレゼントは、内側がいらぼ、外側には、うのふ。

画像3

もう少しうのふ、垂れてほしかったけれど、これはこれでいい垂れ具合だ。

画像2

梨花のお皿も、素焼きを削ってつるっとさせ、施釉して本焼きに。

画像4

先週から作っている、天地を入れ替えて使えそうな器。
紐づくりのこちらは、深めに。

画像5

玉づくりのこちらは、浅めに削っていく。
来週、少し固まったところで成形をしっかりしよう。

画像6

高台を削ったピッチャーも素焼きに。
こちらは北九州のお友達にプレゼントする予定。

画像7

14時前まで3時間半、しっかり土と戯れる。
土を触っていると、よくいわれるように、無心になっている気がする。それと、同じく生徒として通っている皆さんも、主婦の方、お仕事している方などいろいろだけれど、その方たちとのお喋るがとても楽しい。もちろん、気が合う、合わないはあるけれど、同じ趣味を持ち、同じ時間に通う人たちなのだから、お互いの新しい作陶や、どんな使い方をするのかおしゃべりしているうちに、自然とライフスタイルに共感できたり、美術展の話をしたり、いい時間を過ごさせてもらっている。
そして同じく無心になれるランニングに、今日も。
「初台」から山手通りを北上するプラン。

画像8

スタート直後にラーメンの自動販売機!
テレビでしか観たことなかったけれど、面白そう!

画像9

中野を超えたあたりで、飛行機が。
空を見上げるのって、本当に大事。特にこんな時期には。
いいなあ、旅行行きたいなあ。

どこに行きたい?といわれたら、国内の島やアジアの都会かなあ。
もちろん、留学していたデンマークにも行きたいし、ニューヨークだってパリだってクリチバ(ブラジル)だってリスボンだって何度も行きたい。
でも、まずはアジアかなあ。

画像10

たったかたーと板橋を走っていると、凸版印刷が現れる。
ここは・・。時は、新卒二社目の勤務先。下念確認のためにここに、休日に訪れたわあ。もしかしたら、祝日だったかもしれない。個室で確認をさせてもらって、それなのに鍵をかけて、確認の時間を引き延ばしたなあ。懐かしいけれど、切ない思い出。
当時の凸版さんのご担当者様、本当に申し訳ありませんでした。

画像11

もうひと踏ん張りし、「惣菜こむろ」にイン。
今日は「冬瓜のうま出汁煮」「茄子揚げびたし」「うなぎ蒲焼き」「鯵のなめろう」「マーボーナス」の贅沢三昧。お刺身も気になったのだけれど、生ものだからね。

画像12

お隣の人気の八尾さんでピオーネも買いこんで「蓮根」駅まで戻り、「板橋本町」駅まで電車でワープ。さらに小走りして、銭湯に向かう。
屋号の「愛染通り」に到着。

画像14

ふうう、15㎞のランニング終了!
環八と比べると、山手通りは道幅も広く、自転車もそこまで多くない印象なので、とても走りやすかった。なにより、駅が小刻みにあるので、トイレ対策がしやすく、高速の高架下に沿って走るので日陰も多くて、暑い日のランニングはこちらがいいかもしれない。
なんといっても、美味しいお惣菜屋さんを見つけてしまったし。

画像16

到着したこちらは、2019年3月8日(金)リニューアルオープンしたばかり。浴室の天女が描かれたモザイクタイル絵は以前からのもののまま、浴室や湯船を全面リニューアルしたのだそう。新しくなったのは、露天風呂、電気風呂で、男湯のみサウナがあるそう。
土曜日は7年ほど前から「あひる風呂」も実施しているようだ。ちなみに、入り口のシャッターと掲示板には、銭湯絵師の田中みずきさんによるゆっポくんとお湯の富士が描かれているのだそう。
参考までにWEB1010の紹介記事はこちら。

画像15

例によってフロントで回数券でお支払いしつつ、スタンプだのシールだのをいただきつつ、先ずは汗を流そう、とお風呂に。

奥には天女様がいっぱいのモザイクタイル絵。こちらがリニューアル前の昭和20年代から続く宝物なのね。「散華」という題がつけられており、竹内栖鳳の「天女舞楽図」を元に制作されたそう。こんな作品に近いです。

リニューアル後、洗い場はシックなトーンで統一されている。
そうそう、ここ数日で気づいたのだけれど、ケロリン桶、木桶とは違って、リニューアルした銭湯って桶がプラ製のケースが多いよね。やはり、トーンをあわせたい、ということでケロリンを導入しないのだろうか?銭湯らしい備品だと思うんだけれど。
左手に立ちシャワー、カランが並び、右奥から電気風呂、ジェットバス二席、白湯、24度水風呂、変わり湯の半露天風呂のレイアウト。半露天風呂には屋根と扉で仕切られている。

電気は、70cm幅できっかりセンターを守ってもピリピリとくる。交じるな、危険。
ジェットはかなり強めで、ランニング後の身体を解す。
露天風呂には、アヒルやカエルのおもちゃが大集合。お湯には浮かんでいないので、大整列というべきか。なかなか妙齢になると、浮かべて遊びにくいね。今日はミルク風呂で、白濁したほんのり甘そうなお湯。

気持ちよく汗が流せたなあと、ささっと上がる。
脱衣所で着替えていると、同じくお風呂上りのおばあちゃんが「あら、きれいな色のワンピースね」と私の赤いワンピースを見て、目をぱちくり。「若いと明るい色が似合うわね」と私自身もこんな真っ赤のワンピースは子どものころ以来なので、すごくうれしい褒め言葉。
お惣菜の整理をしていると、「夕ご飯?」と聞かれて、今日買ったおかずなどをお見せしつつ、おばあさんがこれから夕ご飯ということだったので、ピオーネを5粒ほどお裾分け。調布から来たということもお伝えしていたので「気を付けてね、またね」とうれしいお別れ。

お風呂上りに、フロントに戻りややボーっとした店主さんに事情聴取。
現在三代目で、祖先は石川県ご出身とのこと。父のいとこが新宿区「弁天湯」を継いでいるのだそう。こんな質問するの、怪しいよね・・ごめんなさい。ちなみにこちらは、リニューアルに合わせて朝11時の開店になったのだそう。朝湯ではないけれど、昼風呂もいいよね。

お遍路番号 板橋 16
住所 〒173-0012
板橋区大和町46−7
電話番号 03-3962-4576
ホームページ
Twitter
アクセス 都営三田線「板橋本町」駅下車、徒歩10分
休日 不定休
営業時間 11:00-22:50(最終閉店23:00)、日曜は8:00より営業
男性サウナは2時間まで、開店から22:45まで利用可(受付は22:00まで)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?