江戸川区 あづま浴泉
2022.11.5.
先日、東中野にあるギャラリーに行った時のこと。
波佐見焼に描かれたお風呂の絵の作品があり、お風呂が好きで、とか、これはどのお店を描いたものですか、など作家さんとお話をした。
すると、「お風呂といえば、あの子のご実家、銭湯ですよ!」と紹介いただいたのは、ついさっきまで銅版画の作品を解説してくれていた作家さん。
なんだよ、早く教えてよ!と思いつつ、おしゃべり開始。
都内の銭湯を巡り尽くしたこと(実際は休業三軒あるが)、一軒ごとの違いを愛していること、特に常連さんとのおしゃべりが好きなこと・・を話しつつ、彼女のご実家の銭湯を教えてもらった。
おお、ちょうどこれから二周目に繰り出そうと思っていた江戸川区じゃないの!
ということで、ランニングで向かう。
前回訪問時の記録:
12.3kmで到着。
距離としては運動不足に感じてしまうが、来週の松本マラソンまでは、これにて練習終了としよう。
この時点で1422km今年は走っているので、転ばなければ完走はできるでしょう。ただ、サブ4を目指していたが、それが心配。
ついでにいうと、一番心配なのは寝坊。リスク回避のために家人も同行してもらうのだが、吉と出てほしい。
ちなみに去年は2350km走っていて、どうやってそんなに走ることのできる時間が作れたのだろうか。
入店すると、今日もパートの方。今日もQRコードで。
さっと浴場に向かい、汗を洗い流しジェットや日替わりの緑茶湯でゆったり。
そしてサウナへ。
無料だと侮っていたけれど、温度計の99度はなさそうなものの、10分ほど入っていると緩やかにぽたぽたと汗が溢れる。常連さんたちは風呂椅子を持ち込んだりかなり本格派の猛者たちばかり。惣菜トークでは落とせなさそうなので大人しくする。
タイルの目地も清潔だし、水風呂は18度くらいかな、キーンと冷やせて気持ちがいいし、いいお風呂。
常連さんらしきに「ここはきれいでいいですね」と話すと、「仁岸湯の方がきれいよ」といわれる。またしてもカクカクシカジカ、調布から来たことを話すと驚かれた。確かに遠いもんね。
お風呂上がりに、女将さんに代わっていたので、娘さんの展示、私の美大時代の話、祖父の話、藝大の話などさせていただく。
その間もお客さんが10人ほど入れ替わり立ち替わりで人気のお風呂だねえ。
本題の初代の出身は、草加。
元は昭和湯で市内に移転後屋号をあづまに変えこちらは昭和43年に二号店として鹿鳴館をモチーフに開業し現在三代目とのこと。
鹿鳴館をモチーフに設計したそうで、お洒落な初代だねえ。
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