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令和5年の初日の出

 令和5年が始まりました。今年もゆとりを忘れず、ときどき道草しながら過ごしてきたいと思います。

 「一年の計は元旦にあり」とよく言われますね。私も考えてみました。そこで思いついたのは、今年は「コソ練」の年にしようと思います。
 「コソ練」って言葉はあまり良いイメージではないですが、自分のペースで何かに追われることもなく、できる範囲で練習を続けてみようと思います。なんの練習をするかは、まずは1月末の10kmランです。完走を目指してのんびりコソ練します。


令和5年の初日の出は、ダイヤモンド富士で。

 昨年はあまり活動できなかったのですが、今年はカメラのコソ練も続けたいと思います。

 令和4年は精進湖で初日の出を撮影しました。

令和4年は精進湖で初日の出を拝みました。

 眩しいくらいの力強い初日の出でした。まだまだカメラの練習しなくちゃって思う写真ですが、それでもnoteの「みんなのフォトギャラリー」で何人もの人に利用していただけたのが嬉しかったです。

 調子にのって、令和5年の初日の出のご報告をさせていただきます(汗

 今年はテレビ中継でもおなじみの、ダイヤモンド富士を拝みに行ってきました。向かった先は、本栖湖の近くにある本栖湖リゾートという場所です。ダイヤモンド富士って、本栖湖で見ることができる景色だと思っている方も多いかもしれません(実は私もそう思っていました)。実は本栖湖ではなく、本栖湖の近くの本栖湖リゾートにある竜神池という小さな池から中継されているのでした。

 雲一つない晴天となった2023年元旦、朝6時30分ごろ本栖湖リゾートに到着しました。その時、すでに最前列となる竜神池のほとりには立派なカメラと三脚がずらーっと並んでいました。あの場所をキープするには何時に到着すればよいのでしょう。気温はおそらく-7、8度くらいだったと思います。私とは気合いが違いますね。その後ろに台が設置され、そこにはテレビ局のカメラがスタンバイしていました。あのテレビ中継の映像は、こうやって撮ってるんですね。

 日の出の時間帯は、放射冷却で一層冷え込みが強くなるようです。本当に寒かったです。関東地方では初日の出の時間は6時50分ごろです。が、ダイヤモンド富士は富士さんの山頂まで太陽が昇るのを待たなければいけません。空が明るくなり、きっと今頃は各地で初日の出をお祝いしているはず。しかし、ここではまだその時をじっと待ちます。寒さをこらえて。

ダイヤモンド富士を待つ人々とカメラマン。

 そして、8時が近づいたころ。富士山の山頂がすこし明るくなってきました。いよいよです。

富士山山頂がすこし明るんできました。
2023年初日の出

きれいに輝いていました。富士山の頂から少しだけ顔を出した瞬間でした。

2023年、明けましておめでとうございます。

しかし、その後は、、、。

その後はもうなんだかわからない写真ばかりに。。

 何枚も撮ったのですが、他の写真は失敗だらけで撃沈しました。
 まだまだ練習しないといけませんね。コソ練、コソ練。


ダイヤモンド富士の後のお楽しみ

 さて、失敗作の写真をたくさん削除しながら、凍えた体を温めるべく訪れたのは、本栖湖畔にある湖仙荘さんです。
 こちらでほうとうをいただきました。

 これは本当に美味しかったです。近くに訪れた際は、絶対またここでほうとうを食べようと思いました。

本栖湖の近くにある湖水亭でほうとうをいただきました。

 こちらの湖仙荘さんには、素晴らしい日の出の写真がたくさん飾られていました。いつかこんな写真を撮ってみたいと思いながら眺めていたら、お店のお母さんがいろいろと教えてくれました。

 ダイヤモンド富士は竜神池からも見られるのだけれど、竜ヶ岳からのダイヤモンド富士が素晴らしのだそうです。その写真も飾られていました。レストランの窓からも竜ヶ岳が見えました。
 ですが、竜神池でもあの寒さです。日の出前に山を登り、さらに寒いであろう標高の高い山の上で日の出を待つなんて、よほどの気合いを入れないとできませんよね。自分にはちょっと無理だなと思っていたら、なんと、つい先ほど山頂でダイヤモンド富士を拝んできたというお客さんがこのレストランに帰ってきました。すごいですね。話を聞いてみたら、深夜2時半ごろから登り始めたんですって。感服いたします。

 初日の出とは別にしても、竜ヶ岳からの富士山は見てみたいと思うのでした。

本栖湖の南側にある竜ヶ岳(写真左側の山)。いつかあの山から富士山を眺めてみたいです。

今年もよろしくお願いいたします。

 2023年の道草は、ダイヤモンド富士から始まりました。
 素晴らしい初日の出を拝むことができ、ご利益を期待せずにはいられない一年のスタートとなりました。
 今年もよろしくお願いいたします。

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