友達は必要か論争に加わってみる。

シン・スグルです。


最近よく「友達は必要か」という事について
様々な意見を聞く機会があります。

有名ブロガーさん達がブログやVoicyで語ってますね。
この話題は特に絶対的な答えがないと思うので、
皆さんの色々な意見がとても面白いですね。


そんな友達に対する意見に刺激を受けて、今回は僕が思う友達は必要か?

という問いに対する答えを書いてみたいと思います。


・ひと月に何回も会うような友達はいらない

僕が友達について考える時、一番重要視するのが「会う頻度」です。

先に言ってしまえば、一ヶ月に何度も会うような友達はいりません。

そもそも、そんなに頻繁に会って何するの?って思ってしまいます。


年に数回しか会わないような頻度だと、

相手の変化が結構目で見てわかるので話も弾みます。

今やっている事や考えている事をお互いに話して、

「そうかそんな事になっているんだなぁ」

ってお互いに確認しあえればそれでいいですね。


そしてまた、数か月後の再開を楽しみにお互いの道を歩いていく。

この流れが理想的です。


それぞれが人生という名の海を旅して、たまに立ち寄る港でお互いに顔を合わせて、酒を飲んで語り合い、また出航していく。

そんなイメージですね。

う~ん、妄想すると、勝手にワクワクしてきますねぇ(笑)


で、同じ友達じゃなくて、別々の友達と会えばいいんじゃないの?

って意見もあるかもしれませんが。


うーん、違うんですよねぇ。


僕は、「人は孤独な時にしか成長しない」というのが基本的な考えです。

様々な人に会って良い刺激を受ける事はもちろん必要ですが、

刺激を受けた後にそれをかみ砕いて、自分のものにして、アウトプットしていく、という作業は誰にも邪魔されない時間にしか出来ないと思ってます。


言ってしまうと、友達と会っている時間というのは成長していないんです。

だから、友達と会う時間を作れば作るほど、現状で立ち止まる時間が長くなってしまうわけです。

かなりドライに聞こえるかと思いますが、これが正直な気持ちです。

友達をバカにしていたり、軽く見ているわけではありません。

とても大切で感謝する存在です。

捉え方の違いですかね。



・本当に頻繁に会うのは、家族だけで十分幸せ

独りでよく過ごしている事を周りに話すと、

「話し相手がいなくて寂しくない?」

とか言われることがありますが、これは僕は全く寂しくありません。


強がってませんよ(笑)


僕は結婚していて妻がいますが、日々の話し相手は妻が居れば十分です。

そこに、たまのスパイスとして数か月に一度友達と会って話す、

それで幸せですよ!


子どもが出来たら、また話し相手が増えるので、本当に外にコミュニケーションを求める事はないですね。


これとは逆で、毎日顔を合わせる家族とは話す事なんてとっくに尽きてる、という方に会う事があります。

しかし、これは家族が悪いわけでも、毎日会うことが原因なわけでもありません。

単に、その人が家族とのコミュニケーションを避けているだけです。

言い換えると、外に逃げているだけなんですね。


そりゃあたまにはいいですよ、外の人と話をするのも楽しいです。

ただ、家族ほど、損得勘定抜きで何でも話せる相手なんていないじゃないですか。それなら、自然と色々話したくなると思いますけどねぇ。


結局、家族の不和って、コミュニケーション不足が根本にあると思います。

話さないから相手の事がわからない、わからないから不安になる、

不安になるからストレスに感じる。

このサイクルじゃないでしょうかね。


・「孤独」=「寂しい人」という考えの人からは離れる

というわけで、僕の友達に対する考えを書いてみました。

これは現在の考えなので、また数年後には変わっているかもしれません。

でも、その変化もまた楽しみですね。


最後に書いておきたいですが、孤独を寂しいとイコールで結びたがる人が

結構な頻度で周りにいます。


僕は、そうした人達からは出来るだけ距離を置くようにしています。

寂しいと感じる人は、孤独の大切さに気付いていません。

それはつまり、自分の成長に時間が使えてない事になります。


どちらが善い悪いではなく、そもそも考え方が合わない人といるのは

とてもストレスなので、お互いの為に関わる時間は最小限にした方が

平和です。


気づいたら結構書いていました(笑)


そんなわけで、自分の頭の中も整理する目的で今回書いてみました。

あなたは友達についてどう考えていますか?


書いてて思いましたが、このテーマは深く掘り下げられて面白いので

いろいろな切り口でこれからも扱ってみたいですね!


それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?