見出し画像

伊吹山と初の祇園祭 宵山

滋賀県にある伊吹山。昨年、琵琶湖線で通るたびにすっくと立っている山がずっと気になっていた。どんな山なんだろう。

蓋を開けると、200mのふもとから、標高1377mまで上がる長き道のりだった。特に1合目、2合目は容赦ない日差しに照りつけられて本当に萎えそうだった。

画像1

ただ、1時間半を過ぎたら森林限界に突入し、日陰ゾーンに入ってきた。岩石がゴロゴロしており、なんとなく富士山7合目を思い出した。上がる度ごとに、琵琶湖がみえる面積が広がっていくのがモチベーションアップ。

画像2

画像3

約3時間で、山頂到着。さすがに涼しい。25℃くらいか。まさかの、京都単身赴任中の叔父とばったり会い、ソフトクリームをご馳走になった。溶けそうだったのでメインのマルタイ棒ラーメンの前に食べた。いやあ、上手いなマルタイ。ノンフライとあっさり醤油味が食欲をそそる。

画像4

画像5

山頂はガスっていたが、徐々に晴れ間に。下る前に、記念のバッチと伊吹牛乳でエネルギーチャージ。

画像8

画像7

画像9

でも帰り道に差し掛かるたびにまた猛暑が照りつけ、耐えきれなくなりバス停手前の最後のお土産屋さんでかき氷を1杯。おばちゃんの「おかえりー!」て元気な声に励まされ、体内冷や冷やにしてなんとかバス停までたどりついた。

画像8

京都に戻ったのが5時過ぎ。奈良の友人から、今日は祇園祭の宵山で山鉾巡行で練り歩く山車が一部展示されていると聞き、その足で烏丸御池周辺に向かう。歩いていたら、小学生の男の子が、ちゃきちゃき元気よく、厄除け守りの売り子をしていた。クリアファイルなど、いろいろ売られていた。

画像10

画像11

画像12

恥ずかしながら、厄除け「ちまき」はてっきり食べられるご飯が入っているのかと思っていたが、そうではなかった。由来を男の子のお父さんから聞いている間に、金髪の男性が通りかかり、京都ではちまきを1割ぐらいの家が玄関に飾っているという。(お連れの女性から、もっと多いでしょうと訂正のツッコミが入ったが)もろ登山の出で立ちをみて、伊吹山登ったんですという話をして、まさかの登山アプリの同じユーザーだったという、また面白い偶然があった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?