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温泉小噺 まさかの選挙話?
脱衣所にて。
おばさまA「今日は暑くなったねえー」
B「でも雨やんでよかったじゃない」
A「雨の合間に、選挙(期日前)行こうかと思って」
B「そら行ってこな、私はもう行ったよ」
A「それがな、○○ちゃんが誰某さんに入れて、って言いよったんやけど
その候補者の名前、忘れたんよー、あはは」
B「そんなん構わんで、自分の心の信ずるままに
信念をもって投票せないかんよ!」
おお。
おばさまB、真っ当なことをおっしゃる。
「あんた誰に投票した?」とかこっちにまで
聞かれなくてよかったーと思いながら、さらに聞き耳。
そうしたら。
B「自分のな、好きな人書くんでいいんよ。石原裕次郎とか」
えっ。
いや・・・それは。
ダメでしょう。
A「そうそう、裕次郎さんな、今月17日が命日やわ。
勝新太郎が6月21日。美空ひばりの命日は6月24日。
そんで 誰々が・・・・」
オバサマA、頼まれた候補者の名前は忘れてたのに。
有名人の命日は次から次へとすらすらおっしゃって。
笑い顔がおさえられなくなってササっと浴室へうつったので、
それ以後は会話を聞いていません。
実話よ。
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