見出し画像

大仏温泉のすすめ リニューアル・オープン

2021年1月26日リニューアル・オープン
「ゆめひのきの湯・大仏温泉」
               シニアマイスター 西村スーザンなぎさ

 同温泉経営者・山村さんのお祖父様によって昭和20年代に建てられた共同温泉「天満町1区温泉」。70年近くにわたり近隣にお住いの方達に愛され利用されていましたが、老朽化により改築されました。「大仏温泉」の名前の由来は、同温泉の近くには、昭和3年に建てられた、当時は日本一の大きさを誇っていた別府の名勝「別府大仏」があったそうで、地域のランドマークであり、信仰の対象であり、その崇高な姿を仰ぐことが地域の方達の生活の一部であったということです。

新しく「ゆめひのきの湯・大仏温泉」として生まれ変わった温泉は、現在特許庁に実用新案登録申請中のヒノキ製の自然温泉冷却装置で、鮮度を保ちつつ63℃から適温まで冷却し、加水なしの源泉掛け流しを実現しているため、メタケイ酸豊富な美肌の湯の個性をそのまま堪能できます。別府市発祥の有名な竹製自然温泉冷却装置「湯雨竹」(ゆめたけ)の考案者である東海大学の斎藤雅樹氏により「ゆめひのき」(湯雨檜)と命名された、世界でオンリーワンの自然冷却装置。温泉マニアならこれは必見。

趣のある坪庭付き「碧の湯」と「茜の湯」の貸切制。そんな特別な装置で鮮度良く冷却された湯は41℃程。新鮮・適温でメタケイ酸豊富な湯にまったりと浸かりながら、プライベートな贅沢なくつろぎの時間を満喫できる施設が新たに生まれたことは、閉鎖する温泉が多い中、大変嬉しいニュース。源泉掛け流しがスタンダードな別府において、伝統と湯の鮮度へのこだわりを体感できる、まさに極上の湯です。

要事前予約ですので、ご予約は以下のホームページから。
●「ゆめひのきの湯・大仏温泉」HP:

「ゆめひのきの湯・大仏温泉」
別府市天満町4-6  11:30-17:30  TEL: 070-1941-1126

●「ゆめひのきの湯・大仏温泉」紹介記事:

●「ゆめひのきの湯・大仏温泉」紹介動画:


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?