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地球のはなし

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別府温泉地球博物館理事長の由佐悠紀が執筆し、新聞・雑誌などに掲載されたものから温泉に係るものをご紹介します。
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#別府温泉地球博物館

地球のはなし この20年

本欄への執筆も、この4月で足掛け20年になる。  この間、いろいろな方面でさまざまな事件が…

地球のはなし 時差ボケの旅

 毎日が日曜状態になって6年が経つのに、3月が近づくと時節を感じ、日常とは違うことをして…

地球のはなし 春暖

 この数年、正月は横浜で迎えている。子供と孫たちが、その南の端に住むようになったからだ。…

地球のはなし イヌビワ

 ビワと言っても、イチジクの仲間である。潅木か小喬木といった小さな木で、春先に芽吹き、1…

地球のはなし 関東の耶馬溪

 8月初め頃は引きこもり状態だったのが、9月には出ずっぱりになった。出かけた先の1つは、…

地球のはなし 臨時の独居

 7月末から8月初めにかけての2週間を、1人で過ごすことになった。臨時の独居である。旅行…

地球のはなし 国道442号を走る

 先日、竹田市の高齢者大学で温泉の話をさせてもらった。朝9時半開始だったので車で行くことにした。ルートは、交通量が少ないと思って、国道442号を選んだ。  別府発7時15分。朝の大分市内はさすがに混んでいて、大道トンネルに差し掛かったのは8時を過ぎていた。羽屋の交差点で右折して明磧橋を渡り、萌葱台団地入口の交差点を過ぎると442号に入る。あとは、国道57号と交差する朝地を目ざせばよい。時間は十分にあるはずだった。  道路は整備されて、快い。長湯温泉に通じる分岐路や今市の石

地球のはなし 推古時代の大飢饉 

 朝日長者伝説のもととなった、『豊後国風土記』の田野の事件「農民が餅を弓の的にしたら、餅…

地球のはなし すもつくれん?

 この「灯」に雑文を書かせてもらうようになったのは、1991年4月だから、かれこれ18年になる…

地球のはなし 日本縦断

 2004年に退職してから当然出張はなくなり、大分県外に出るのは、たまさかの私用の旅だけとな…

地球のはなし いろいろなダリア 

 4月の末、日用雑貨のスーパーに書類やCDを整理するためのトレーを探しに行ったら、どうし…

地球のはなし 続 いろいろなダリア

 1ヶ月前、3本のダリアのことを書いた。気が引けるけれども、その続きである。  球根を植…

地球のはなし セミ

 この前の日曜の午後、あまりの暑さにうんざりして、外出する気にもならず、本を読む気にもな…

地球のはなし あのですね

 定職が無くなってからの変化のひとつは、季節のメリハリ感が薄れたことだ。とはいえ、非常勤で講義を担当しているのと、孫たちが小学校に通うようになったおかげで、春4月は、やはり新シーズンの始まりを感じ、なんとなく開けた気分になる。  加えて今春は、高校の同級生が花見を企画したので、うきうき感が増した。場所は、冗談めいているが、千葉県の佐倉。たまたま、そっちの方に用事ができたので、参加することにした。それにしても随分と遠方である。  遠方というのは、私にとってというよりは、高校