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映画:ダム・マネー ウォール街を狙え! Dumb Money 「コロナ禍」真っ只中に巻き起こった前代未聞の 実話「ゲームストップ株騒動」をユーモラスに描く一本

やや賛否両論ぎみの、この一本。

批判派だろう方々の意見もよくわかる。

登場する人物は全て、GREED=欲望 に突き動かされている!


当ブログも途中までは呆れ気味に見ていた(笑)



一方で全員GREED漬けである一方、敵と味方の構造が途中から面白く感じられるように!


(GREEDもあるが)持株会社を応援する普通の人々(写真:下)

            VS

GREED漬けどころか、空売り注文を繰り返し会社を崩壊をさせようとするリッチ(上)




この対立構造がはっきり見えてくる中盤あたりから当ブログは面白く見ることができた。


その会社とは = ゲームストップ

(ショッピングモールで見かけるゲームマシン・ソフト屋)


これは普通の人々が応援したくなるかも!





これが「実話」だというのも実に興味深い点。


物語は正に「コロナ禍」真っ只中 なので、登場人物は皆マスク(汗)


そんな中、主人公はSNS(ここも実に今風!)を通じ、小口投資家たちに団結を呼びかける!


演じるは演技に定評がある ポール・ダノ なので安定。

ラストに1発決めのスピーチをかますことになるが、ここもビューティフルにかましている!

1つだけ気に入らなかった点があったので補足…

それは「音楽」

facebookを描いた「ソーシャル・ネットワーク」と酷似したダークなインストが何度となくかかる、が2番煎じ感満載!



結論:「コロナ禍」真っ只中に巻き起こった前代未聞の 実話「ゲームストップ株騒動」をユーモラスに描く一本

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