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【7/13(土) 20:00~】Ⅹスペースで読書会やります。「読んでいない本について堂々と語る方法」を読んで、noteに生かす方法を考えてみる

いかがお過ごしでしょうか。

さて、先日やりたいと言っていた「読んでいない本について堂々と語る方法」の読書会(オンライン)を開催したいと思います。

テーマ:「読んでいない本について堂々と語る方法」を読んで、noteに生かす方法を考えてみる
日時:2024年7月13日(土)20:00~
場所:Ⅹスペース(オンラインのみ)
参加費:無料
課題本:
「読んでいない本について堂々と語る方法」(ちくま学芸文庫、ピエールバイヤール著、大浦康介訳)
対象範囲:第1章~第2章
     (第3章は、7月下旬~8月上旬頃で。全2回の予定)
参加方法:
からスペースに参加。

タイトルのとおり、「読んでいない本について堂々と語る方法」を対象とした読書会です。途中入退室・聞き専OKです。課題本は、読んでいても読んでいなくてもOKです。タイトルが「読んでいない本について堂々と語る方法」ですから(笑)ということでお気軽に。

で、中身ですが、なるべくゆるくとは思いつつ、話すことがなくなってしまうのもあれかなあと思ったので、トークテーマを考えてみました。そしたら、大量になりました(笑)。
全部やるのはめんどくさい無理なので、しゃべることが無くなったらこのトークテーマから選んでみるみたいな感じで考えています。

トークテーマ(案)

はじめに
・「読んでいない本について堂々と語る」ことはタブーなのか?
・<読まずにコメントする>という経験
・読書を難しく、偽善的にしてしまう3つの規範
・「読んでいない」とはどういうことなのか?
・バイヤールの脚注の略号の謎
第1章
・未読の諸段階(「読んでいない」にも色々あって・・・)
・本を読むことは、本を読まないことと表裏一体
・ムージルの司書が本をまったく読まないのはなぜか?
・書物について語る決め手は<共有図書館>
・読書の過剰は、アナトール・フランスから独創性を奪う
・いかなる本のなかにも入っていかないが、すべての本の間を移動する者
・本に対して適当な距離を保つ
・バイヤールは「薔薇の名前」を読んだのか?
・本が公にされた瞬間に、それが引き起こす様々な言葉のやりとり
・遮蔽幕(スクリーン)としての書物
・本を読んでも、読んだことは忘れ始める
・教養を到達できない高みのようにイメージしてしまう者たちに安心感を
第2章
・バイヤールは「サンタフェの孤独な騎手」を読んだのか?
・耳の聞こえない者同士の対話
・<共有図書館>と<内なる図書館>
・ティブ族は「ハムレット」をどう読んだのか?
・作家は、自分が書いた本を一番よく知っているのか?
・読んでいない本について、著者自身の前でコメントする場面。そして、このシチュエーションを考察する意図
・<内なる書物>を一致させることはファンタジーでしかない
・他人に関心をもつことで、フィルはリタを魅了した
第3章
・書物は、現実の書き手の延長線上にある。
・<共有図書館>の中で占める位置を知ること
・ハワード・リングボームの失敗と<ヴァーチャル図書館>
・<ヴァーチャル図書館>はあいまいさを保持し続ける必要がある
・欠陥なき教養という重苦しいイメージから自分を解放する
・書物も著者も読者も変わる
・<他者>は知っているという習慣を断ち切る
・ヴァーチャル図書館は不明瞭だからこそ、独創的な創造を生み出す
・<幻想としての書物>に生命を吹き込む
・書物は大事なものを語ろうとするときの口実に過ぎない
・重要なのは書物をつうじて自分自身について語ること
結び
・読んでいない本について語ることが正真正銘の創作活動
・誰にでも創造の世界は開かれている
・(番外)千葉雅也さんはこの本をどうとらえているのか

この本は、「読んでいない本について堂々と語る」ためのノウハウが書いてある本ということになっています。いわゆるハウツー本です。

しかし、これは外側の仮面であり、実際は、「読むこと」「伝えること(書くこと)」「コミュニケーションをすること」についての著者の哲学的な考察が見え隠れする気がします。意外と難しくて深いことを言っています。

この本は、いろいろな解釈がありうる本で、真逆の解釈もありうるのですが、私は、「読んでいなくても堂々と語っていい」と前向きにとらえることにしました。そっちの方が気楽になりますから(笑)

「読んでいない本について堂々と語る」を通して、「読む不安」を解消する。
「読んでいない本について堂々と語る」を通して、「書く(伝える)不安」を解消する。
「読んでいない本について堂々と語る」を通して、コミュニケーションの注意点を知り、「コミュニケーションする不安」を解消する。

これをnoteに生かす。

つまり、

「noteを読む不安」を解消する。

「noteを書く不安」を解消する。

「noteを投稿したあとの不安」を解消する。

そうしたら、「書くネタがない」は「書くネタしかない」になり、もっと自由に楽にnoteとかsnsを楽しめそうな気がしています。
そんな感じにできたらいいなあと思っています。

そんなわけで、一番不安なのは私ですが(笑)、それもまあ楽しみにしています。興味のある方はお気軽にどうぞ。私も読んだ!読んでみたい!読んでいないけど感想はいいたい!という方は感想を教えていただけると嬉しいです。

ということで、「今日一日を最高の一日に


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