足りていないのは「勇気」かもしれない

なかなか行動を起こせないときというのがある。

それは、その行動を起こすための準備が足りないのかもしれない。計画が足りないのかもしれない。もしかしたら、まだスキル・能力が足りていないのかもしれない。

しかし、条件がすべてそろっているように見えるのに、行動に起こせないときというのがある。
あるいは、条件はまだすべて完全にはそろっていないけれど、行動に起こすのは今がベストだ、今行動するしかないというときもある。すべての条件が完全にそろうのを待っていたら、いつまでたっても行動することができないともいえるかもしれない。

条件が揃っていないのに行動した場合、１００％成功する保証はない。いや、すべての条件が揃っていたとしても１００％成功する保証なんてそもそもない。１００％成功する保証がなくたって、行動をしないより、行動をした方がいいときはある。

そうだとしたら、行動が起こせないのに足りていないものは何か。

それは「勇気」かもしれない。

いくら準備を重ねていても１００％成功する保証がないのだとしたら、失敗する可能性があるということだ。失敗する可能性があるとは、どういうことか。

「怖い」

だとしたら、足りていないものは何か。

それは「勇気」かもしれない。ちょっとした「勇気」かもしれない。

オズの魔法使いの臆病なライオンは、「勇気」を求めて旅をした。

オズの魔法使いのドロシーがライオンに出会ったシーン

うまくいくかどうかわからないけれど、行動をしたことはある。実際、うまくいかなかったこともあるし、思いのほかうまくいったこともある。しかし、行動をしなければうまくいくという結果にも、失敗するという結果にもそもそもならなかった。

一つ言えるのは、行動をしなければ、うまくいくことは絶対にない。だって、何もしていないんだから。
そして、行動をするために足りていないのは、ほんの少しの「勇気」かもしれないのである。

例えば、note。

初めて投稿するときは謎の緊張感があった。

投稿した記事がうまくいくのか、うまくいかないのはわからない。１００％成功する保証なんてどこにもない。しかし、いくら準備をしたって、いくら作り込んだって、投稿しなければ何も起こらない。
投稿するという行動に出なければ、うまくいくことは絶対にない。

必要なのは、もしかしたら投稿ボタンを押すほんの少しの「勇気」なのかもしれない。

そう思って、「勇気」を振りしぼって投稿した文章を私は読んでみたい。

そうしたら、もしかしたらちょっとだけ「勇気」を出してコメントしてみたくなるかもしれない。そういう人がほかにも出てくるかもしれない。

うまくいくかどうかわからない。でも、noteでは、ちょっとだけ「勇気」を出すと、たまに思ってもみなかったことが起こることもあるよ。今日はこのくらい。

ということで、ちょっとだけ勇気をだして、「今日一日を最高の一日に」