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前十字靭帯再建-1 (手術日)

手術をしてからもうそろそろ5カ月でやっとトップロープで登れるようになったので忘れないようになんか書いてみる。

手術は朝一から5時には病院についていないといけなかった。早起きはあんまり好きじゃないけど手術室は朝一が一番きれいで感染症のリスクが低いとのことでなんとなく嬉しい。手術前は断食もしなければならないのでそれも楽。

先生から簡単な説明の復習。自分の大腿四頭筋の腱(Quad tendon autograft)をつかって再建、もし腱のサイズや質があまり良くなかった時のためにドナーの腱(allograft)も一様用意してあるとのこと。半月板(meniscus)は切開してから直せるようだったら縫って直してだめだったらはみ出ている部分をそぎ落としとのこと。そののち足の毛をそられて麻酔の注入。なんだか知らないうちに寝て気づいて目が覚めたら手術が終わっていた。麻酔のせいで口がうまく回らないけど看護婦さんとなんとか喋れた。麻酔が回っていてもなんとか通じる程度の英語は喋れるみたいとちょっとほっとする。

半月板はうまく縫って直すことが出来て良かったのだが、これで自重を足にかけることは6週間できなくなった。(もし半月板をとっていたら同じ週にでも歩く練習ができる)長い目でみたら直せて良かったのだけど六週間,松葉づえの生活は結構つらい。

状態が落ち着いたら直ぐ退院。日本では4,5日入院が普通みたいだけど、医療費馬鹿高アメリカではこれが普通のよう。車に乗り込むのも大変。とりあえず上半身丈夫でよかった。

麻酔が良く効いていて痛みはほぼなし。夕方には食欲もあり結構普通に食事。

翌日から自宅でリハビリ開始。可動域の確保と大腿四頭筋のアクティベーション(活性化?)。それとひたすらアイシング。

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