“こう“思えば“こう“論
こう思えばこう論とは
簡単にいうと「こうだ」と思えば「こうなる」という強制的で思い込みのような世界の見方。
自分が世界をどう見るか、というような話。
知ったキッカケ:不真面目な就活時代
これを初めて知ったのは不真面目に就職活動をしていた時代。
当時、就活というテイで普段会話を交わすことがない企業の代表さんと話すことができるのでは?と思い、話を聞きたいがために企業に志望して面接していた不真面目な就活時代があった。(ごめんなさい)
その時、ある企業の代表の方からARの話を聞くことができた。その方からきいた持論によれば、
「あると思えばある」
ということがポケモンGO社会現象の観測から分かったとのことだ。
事実物質としてあるかどうかなんて重要ではなく、「ある」と思い込むことで「ある」のだ。ということ。
ほう!おもしろい!
最近ではホリエモンチャンネルでもそれらしき考え方が見えた。
堀江 貴文さんが自身のYouTubeチャンネルでnoteのCXO 深津貴之さんと対談していた回、「ChatGPTは実体がどうであれ、人間の観測上ChatGPTが人間らしく見えたらそれはもう人間なんじゃないか」と問いていた。
これもこう思えばこう論のような考え方みたいだった。
他の動画でも堀江さんは「ラグジュアリーブランドは芸術家Andy Warholによって作られた」と話していた。
そのソースを調べてみればそれはTEAM LABの代表猪子さんから学んだことらしい。
猪子さんがどこからそれを知ったのか、そしてそれが客観的事実なのかそれ以上調べることはできなかったが、おそらくそれも猪子さんが「こうなんだ」と強く思ってのことなのかもしれない。
その記事でも猪子さんは「物質的に存在するかどうかは価値には関係ない。」
と言っていて事実を誰が決めるかみたいなようにも思えた。
でもその世界の見方が猪子さんの活動の基盤になっている。
自分はどう見るか
多くの成功者とされる人はこの世界の見方が自然と備わっているように見える。
でもたしかにそれは普遍的なことで自分も備わっているようなものだ。
(これまで紹介したようなビジョン的なこととは違うけど)思い込み、勘違い、既知、信仰、正義、、、
こうなんだという見方が自分の中で正しいこととして人生を送っている。
当たり前じゃんと言われればそうなんだけど、この構造を考え方の方法論の一つとして頭の片隅に置いておくことで解決できる問題もあった。
この記事はこのこう思えばこう論が役に立って解決できた問題。本は自分の中で読んだと思えば読んだ本になるっていう記事。
こう思えば、というのは自分の願望が入り混じっていても良いと思う。
世界を自分はこう見たい。みたいな。
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