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35年ローンを組んでいて、途中で住宅を売却する場合、以下のようなことに留意する必要があります。

残債額の確認

まず、住宅ローンの残債額を確認する必要があります。住宅ローンの残債額が売却価格より高い場合、差額を追加で支払う必要があります。逆に、住宅ローンの残債額が売却価格より低い場合は、その差額が残る現金となります。

前倒し返済に関する手数料

住宅ローンを途中で完済する場合、前倒し返済に関する手数料が発生することがあります。これは、金融機関が受ける損失を補填するために設定されたものであり、ローン契約書に定められた手数料率に基づいて計算されます。前倒し返済手数料が高額になる場合は、その分を加味して売却価格を設定する必要があります。

売却資金の使い道

売却資金の使い道についても検討する必要があります。住宅ローンの完済に充てるのか、新しい住宅を購入するために充てるのか、またはその他の用途に充てるのかを決定する必要があります。

以上のようなことに留意した上で、住宅を売却することができます。ただし、住宅ローンの完済に充てる場合は、前倒し返済手数料や差額返済などによる負担を考慮したうえで、財務計画を立てることが重要です。また、住宅ローンの返済期間が長い場合は、返済期間中に売却する可能性があることを考慮して、販売契約書に返済期間中に売却することができる旨を記載することも重要です。

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