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【研究室生活】について

まいど、大野屋です。

みなさんは大学院生活にどのようなイメージをもっていますか?
院生が普段何をしているのかあまりわからないんじゃないかなと思ったので、今回はまとめてみます。大学院を目指している方は是非参考にしてみてください。

今日のテーマ
大学院生活について

大学院生の朝は遅い。
研究室にもよるが大野屋が属している研究室はコアタイムがある。

コアタイムとは
1日のうちで必ず就業しなければならない時間帯

コアタイムは10:30-17:30。
つまり、その時間帯は研究室にいないといけない。

僕は学校まで約1時間かかるのでだいたい9時半の電車に乗って学校へ向かう。電車の中では、
・voicy(ラジオアプリ)でITニュースとキンコン西野を聞く
・購入した書籍を読む
・音楽を漁りながら聞く
といったことをして時間を潰しながら向かう。
絶対に電車内では研究はしない。集中できないからだ。

研究室についたらまず、カレンダーでスケジュール確認。
僕らは毎週ミーティングがある。全体でやるものと個別でやるもの。
全体は研究室の行事や運営について共有、提案する場となっている。
個別は研究内容について議論する場である。

スケジュールを確認した後はメールの確認だ。何か重要なメールが来ていないかを確認する。ここまでは社会人と同じかもしれないな。まあ人それぞれのルーティーンを行った後は、ミーティングに向けて研究を進める。研究を進めるとは具体的になにをするのかというと、例えば、研究として解決すべき問題を明確にしたり、どうやって解決するかを考えたり、誰のためにその研究をするかを明らかにしたりと・・・大きくいうと問題解決を丁寧に考えていく。

研究には答えがない。そのため、あらゆる情報が必要となる。まず設定した問題をそもそも解くべきなのかを調べるために、文部科学省や国がまとめている課題一覧から探ってみたり、過去に似たことをしている先行研究を読んだり、技術を学んだりして解決すべき問題解決に近づいていく。研究について語ると深くなるのでこの辺にして、基本的には院生はこういった研究活動を行っていく。

そして、自分が進んだ内容や考えた過程を共有しながらミーティングに臨み、先生方の意見を反映しながら研究を合理的に進めていく。

つまり、ミーティングに向けて研究を進めては、共有の繰り返し。日進月歩である。ただそこではいろんなことが学べるという話をした記事を初めの方に書いたが、この活動は非常に有意義な時間といえる。

それ以外は自由。研究で成果が出ていれば起業したりしている学生もちらほら。結構賢く忙しそうに見えて、社会人よりは確実にマイペースに動けて、暇ではある。自由であるがゆえ、専門知識を獲得するための勉強も自分自身でしないといけない。気持ちが弱いと難しい環境とも言える。だからこそ、コアタイムが設けられていたり、意識の高い研究室を選ぶことをおすすめする。

帰りは僕は満員電車が嫌なので、基本的に20時くらいまで研究室に滞在する。たまに研究室員でご飯に行ったり、議論したりして終電近くまで残ったりするが、それもそれで楽しい。社会人になってもこういう生活に憧れる。

院生に対して何か質問がある方はいつでも待っています。
Twiiter:@OonoyaC にまでDMでも送ってやってください。

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今日も読んでいただきありがとうございました!ありがとうございます😊

大野屋のnoteでは、
・研究室生活での学び
・できる人になるためには
・院生だから思うこと
・教育について
をまとめています。
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name:大野屋
age:24
hobby:弾き語り/お笑い
SEという職に縛られず、
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