今、怠惰な大学生に見て欲しい研究の素晴らしさ

まいど、大野屋です。

「大学生のみなさん!勉強していますか?」
※勉強してる人、充実している人はこのnoteはほとんど意味ないかもです。

ここで伝えたいのは「本気で研究すること」の素晴らしさです。

(研究って面白くなさそう…)
(めんどくさーい…)
(てか、研究?なにそれ?美味しいの?…)

大学生活ってあっという間ですよね?
知らない間に4年経っちゃうし、自分のスキルは入学当時と何も変わっていないというめちゃくちゃ恐怖の箱だと思いません?笑
修行のために入った部屋が、実は何にも縛られない自由な空間で、「なんだめちゃくちゃ楽じゃん!」って感じで遊んでたら時間が4年なくなってるんですよ笑

僕も部活動ばっかりで勉強は単位が取れればそれでいいと思っていましたし、ポケモンでいうと僕の特性は「なまけ」でした。(あのケッキングの特性ね)

僕に転機が訪れたのは学部3回生の後期
研究室配属の時でした。

僕は大学に入って、勉強に力を入れたことがないことに不安を覚え、あえてコアタイム(ここからここまでは絶対に研究室にいなさいよって決められた時間)がしっかりしている研究室に入りました。怠惰な自分に鞭打ちし、勉学に励もうと心に誓いました。まあ、この選択が大成功。
配属されてからというものの自分の実力不足に悲しくなる毎日が続きました。

僕は「勉強」と「研究」の違いがわかりませんでした。簡単にいうと、勉強は知識、研究はその知識を応用し、新たな知識を作ることです。社会人に求められているのって研究のような活動ですよね?つまり、研究って社会人になるためのスキルを育成する機会なんじゃないかなって、今になって感じます。

なので、今大学生の皆さんにこの気持ちを経験談を通じて、共有させてください!

研究の素晴らしさはやはり
ディスカッション」です!

研究を進めるには、先生や先輩方と議論することが求められます。
あ、研究室によっては先生の言う通りにしとけばいいところも山ほどありますが、多少自分の意思が通るところをお勧めします。その見極めは研究室の先生にメールかなにかで直アポ取って見学にいけば大体わかるはず。
※見学させてくれない研究室なんかはやめたほうがいいと思います。

この議論がまぁ難しい。
なぜなら、まず自分の考えを述べるスキルが必要です。しかも、論理性を意識して、なぜこの案を考えてきて、何を議論したいのかという主張を整理して、それは上手く伝えないといけませんよね?
これってなかなか難しいんですよね。
どうしても若者言葉を使っちゃったり、抽象的な表現ばっかりになったり…

その上、他人の意見を汲み取りながら、自分の案にどう位置づいた意見なのかを理解しなければいけません。

つまり、自分の考えを整理しながら、言語化しながら、他人の言葉を理解しながら、自分の考えに位置づけながら…

ね?難しそうでしょ?笑

でも、これって社会に出ていく上でマストなスキルですよね?議論って無駄なことだと思われている方が多いかもしれませんが、議論は参加者のコミットメント具合によって、意味が大きく変わると思います。つまり、無駄な議論をしていると感じてる方々は、自分を見つめ返した方がいいかもしれないですよ。議論を良いものにするのは、紛れもなく、参加者の皆さんです。

なにより、自分の考えを論理的に伝えられるスキルというものは、就活でも求められますよね?だから、研究に関する議論・ミーティングを真剣に取り組んでいれば、就活の対策なんてしなくても、既に身についてしまっているんですよ!

どうですか?研究活動の凄さを少しずつ感じてきましたか?
勉強頑張ろうと思っているけど、どう頑張るかわからない方々は、一度研究室見学に行ってみてください。運が良ければ、研究室に席を作ってくれたりするかもしれません。入学してからすぐに研究を始めることもできるかもしれませんよ?(僕が大学入学したてに戻れるなら、研究室へ真っ先に所属させてもらいます。)


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