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大学院まで行くかどうかでお悩みの方へ

まいど、大野屋です。
この記事が多く読まれているのでちょっと洗練します。

本題の前に、僕の自己紹介。

大阪の公立大学(じきに統合しちゃう)で大学院2回生してます、大野屋と申します。普段は教育情報システム学分野で研究をしています。あまり聞いたことがない分野かもしれませんが、人工知能やらで機械を賢くして、ヒトも賢くしちゃおうを理念下で研究してます。ヒトを扱う研究なので、奥が深いです。ぜひ興味が湧いた方々は個別にご連絡ください。私の研究について、熱弁します。笑 Twitter→@OonoyaC

さて、本題に入りましょう。
大学院には行くべきか否か。この議題に関する回答はもう先人がかなりいらっしゃると思いますので、僕個人の意見を好き放題書きますね。笑

【結論】

お試しでやった研究活動が自分を成長させてくれそうだと思った方々は行くべきです。逆に全く研究で学びを感じない方々は理系文系問わず、行く必要がないと思います。

お試しでやった研究活動とは、大学生は基本的に研究室に配属されますが、そこで行う初めての研究のことです。例えば、「ある程度意味のある仮説を立てて、データ分析をして、新たな知見を得る。」だったり、僕の分野で言えば「ある程度意味ありそうな学びをシステムの支援によって実現できた。」といった形の研究をすることが多いです。どこがお試しかというと、"ある程度"がキーワードなのですが、仮説や意味のありそうな学びに関して、それ自体の必要性が求められます。つまり、研究の意義を明確に構築する必要があります。しかし、学部生の間の研究ではそれが洗練する時間はないため、意義がおろそかなまま研究を進めなくてはいけません。そのため、お試しでなんとなく意味のありそう、実現できそうな研究に取り組むわけです。そこで、「研究って楽しいな!」「何か自分を成長させてくれそうだ!」と思った方はぜひ大学院へ進学を考えてみてください!

なんども言います!研究を続けていれば何か学べそうだと感じた方はぜひ院に進学してほしいと思います

僕はこのお試しの研究でいくつもの学びを感じました。批判的思考、論理的思考、質問の重要性、積極性、プレゼン力…
院に進学する利点としては、こういう賢い人間には当たり前のように備わっている社会人基礎力が身につくことだと僕は思います。

もちろん就職してから身につけることもできますが、大きな違いは研究は自分でレールを敷き、自分のペースで進める必要がある点です。仕事は一応テンプレのような構造があるところが多いですよね。(一概にはいえませんが)
あと学校で学んでおくべきことは学んでおきたいですよね?学費払っているわけですし笑


ぜひ、研究活動を通じた学びを意識してみてください。そこに意味を見つけられたら進学をおすすめします!文系理系は関係ありません。ただ、研究室の雰囲気は大きく関係すると思います。楽で言われた通りにしておけばいい研究室もいくらでもあります。そんなところで院進学しても、意味がありませんよね。専門知識を身につけるだけでなく、社会人基礎力を身につけられる大学院は、自分の頑張り次第では全く無駄ではないですよ?

いかがでしたか?
まとめますと、

院進学すべき方

→研究活動にて有意味な学びを期待できると感じた方

期待できるかどうか調べる方法

→お試しの研究期間に学び・楽しさを感じられたかどうか


次回は意味のある研究室の見極め方でも書いてみましょうかね!


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