7月7日は七夕の節句ー小野照崎神社との深いかかわりー
おはようございます!
7月7日、七夕の節句が近づいてまいりましたね💫
今回は七夕を徹底解剖!
実は、小野照崎神社には、七夕と深い関わりがあるものがあるんです…♪
小野照崎神社と七夕の深いかかわり
織姫神社は、昭和29年に織物組合がお祀りしていたお社を、小野照崎神社でお預かりすることになり、末社である稲荷神社に相殿でお祀りされました。
織姫神社は「技芸上達」や「縁結び」のご利益があるとされるほか、『産業の神様』である稲荷神社との相殿ということで、仕事とのご縁を結ぶ『むすびの神様』としても親しまれています。
織姫神社を護る神使のキツネさんの目線を追うと、小野照崎神社の御本殿があります。
御祭神の小野篁(たかむら)公は「芸術芸能」の神様、御配神の道真公は、多くの名歌を残され、書でも「三聖」と称えられた類まれなる才能の持ち主です。
あわせて技芸上達をお祈りすることで、才能が開花すること間違いなし!?
ご参拝の際には、ぜひ織姫神社も併せてご参拝ください♪
7月7日は七夕の節句!
「七夕の節句」は、七夕(しちせき)の節句とも読み、3月3日の桃の節句(雛祭り)、5月5日の端午の節句(子供の日)に続く五節句(ごせっく)のひとつ。
季節の節目となる節句をむかしの日本人は大切な祈りの機会と捉え、神様への感謝と繁栄の祈りを捧げてきました。
五節句のひとつにも数えられている七夕には、願いごとを書いた五色の短冊や、様々な願いを込めた七夕飾りを笹竹に飾り付けます。
1年に1度、七夕の日にだけ会えるといわれる織姫と彦星が、天の川を無事に渡って会えるように晴天を祈り星に思いを馳せる七夕。
この日の夜に降る雨には、洒涙雨(さいるいう)という名前もあります。酒涙雨は「逢瀬が叶った跡の惜別の涙」とも、「逢瀬が叶わなかった悲しみの涙」ともいわれています。なんてロマンチックな言葉なんでしょうか……!
七夕飾りの意味💡
七夕は飾りのひとつひとつにも様々な願いが込められたお祭り。飾りの意味を知ると、七夕という行事をもっと楽しめるはず。
想いを言葉に言葉を文字に、短冊へ願いを託してみてはいかがでしょうか。
・笹 邪気から守ります。
・短冊 願い事のほか詩歌を書いて芸事の上達を祈願することも。
・吹き流し 織り糸を垂らした形を表し、技芸の上達を願います。
・折り鶴 めでたい動物とされる鶴を表し、延命長寿を願います。
・巾着 昔の財布を表し、金運上昇を願います。
・提灯 昔の照明具を表し、「心を明るく照らす」意味を持ちます。
「今年の七夕は晴れるといいな……!」
◆小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)
東京の下町 入谷にある学問・芸能・仕事の神様をお祀りする神社です。
御祭神は、平安時代有数のマルチアーティストである 小野篁(たかむら)公。文鳥を愛する絵画の神様で、百人一首にも登場したり朝は朝廷に夜は冥界に出勤される多動な神様です。852年⛩創建 、境内には重要文化財の富士塚も🗻
東京メトロ 日比谷線 入谷駅 4番出口 より徒歩3分
JR山手線 鶯谷駅 南口 より徒歩7分
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