「みのり・むすび」特別御朱印のお知らせ
いよいよ秋も深まってきて、肌寒くなって参りましたね🙂
10月は宮中・神宮をはじめ、全国の神社で「神嘗祭」が、11月は「新嘗祭」という大事な収穫感謝のお祭りが斎行される月です。
「神嘗祭」は伊勢の神宮における大祭、「新嘗祭」は宮中の大祭に相当する一年に一度の重儀となります。
小野照崎神社では、この大事な2つのお祭りを奉祝して「みのり・むすび」をテーマに、2種類のつながる御朱印を授与しております。
御朱印をお受けになられた方へ、お祭りや行事を解説した特別なリーフレットや、「みのり」特別御朱印には特設サイトへのQRコードが入った「クリアしおり」もご用意しております。
今年いただいた多くの「みのり」や「むすび」に感謝を捧げ、この機会に是非ご参拝頂ければ幸いです。
◆「みのり・むすび」特別御朱印
初穂料 各800円 ( 右側:みのり 左側:むすび)
※「書き置き」のみ。11月末日までの授与となります。
※2つの御朱印を合わせると見開きの図柄になる特別な仕立てとなっております。
今月は、"透かし紙"をあしらった「透かし」の御朱印ではなく、新しく"飾り紙"をあしらった「かさね」の御朱印。
「みのり」は御祭神 小野篁公と、相棒のネコが「ススキ」に腰掛け、「むすび」は御配神 菅原道真公と、神使のウシが「稲穂」に腰掛ける可愛らしいデザイン。
表情豊かな穣・結の文字は書家 山下人夢氏によるもので、先月の「みのり」の御朱印と合わせて一つの絵柄となる仕掛けとなっています。
今年の初穂と、神様の依代とされるススキ。
飾り紙によってふたつが交わり結んだ秋の御朱印をお楽しみください…♪
◆「新嘗祭・神嘗祭」特別御朱印
初穂料 各1,000円(見開き) ( 右側:神嘗祭 左側:新嘗祭)
※11月末日までの授与、帳面に直接押印させて頂きます。(書き置き有)
※2つの御朱印を合わせると4面の見開きの絵巻屏風をあしらった図柄になる特別な仕立てとなっております。
11月は宮中をはじめ、全国の神社で一年の実りを神様に捧げる「新嘗祭」が行われる月。
新嘗祭は、その年の新穀を天神地祇(八百万の神)に奉り、収穫への感謝を捧げる、恒例の宮中祭祀の中でも“最も重要なお祭り”です。
先月の「神嘗祭」奉祝御朱印(11月末日まで授与)から4面続きで、田植えから収穫、奉納され、祭礼が行われる一連のストーリーを「源氏物語絵巻」で用いられている様々な技法(二千円札に描かれているアレです…!)を散りばめ描き上げました。
小野照崎神社では、この大事な2つのお祭りを奉祝して、2か月合わせて、2つのお祭りがつながる【4面の特別御朱印】という形で御朱印を奉製しております✨
今年の「みのり」や「むすび」に感謝を捧げ、この機会に是非ご参拝頂ければ幸いです。
◆11月の月参りの御朱印
11月の月参りの御朱印は、「紅葉」がモチーフです。
2枚の紅葉が風に舞う様子をあしらいました🍃
実は「紅葉」の「紅」は日本独自のもの。
紅葉を楽しむ習慣が中国から伝わったのは奈良時代のことだそうですが、中国には黄色に色づく楓が多かったそう。
その影響で平安以前は「紅葉」ではなく、「黄葉」と書いて「もみぢ」と読んでいたそうですよ。
◆小野篁公とめぐる四季の旅
当社では、毎月の「月参り」を移ろう季節や日本の文化を感じながら親しくお参りをいただければと、毎月、月替わりで2種類の『特別御朱印』と『待ち受け壁紙』(無料)をご用意しております。
四季の彩りを感じながら親しくお参りをいただき、神社と離れた普段の日常の中でも、見返すことでご神前での素直な自分に立ち返り、神様と繋がる一助とされてください。
◆情報を通じてご参拝をより豊かな体験に
御朱印をお受けいただいた方に、特別なリーフレットを無料でお分かちいたします。それぞれの御朱印に関わる、コラムを掲載しておりますので是非ご一読ください😊
また、「みのり」の御朱印をお受けいただいた方へ「秋詣」のクリアしおりもお分かち致します。
リーフレット・クリアしおりは11月中は配布できるよう十分な数をご用意しておりますが、数に限りがございますので無くなり次第終了となります。ご容赦下さい。
11月のお参りも皆様にとって良き体験の機会となりますように、心よりお祈りを申し上げます。
◆小野照崎神社
東京の下町 入谷にある学問・芸能・仕事の神様をお祀りする神社です。
御祭神は、平安時代有数のマルチアーティストである 小野篁公。文鳥を愛する絵画の神様で、百人一首にも登場したり朝は朝廷に夜は冥界に出勤される多動な神様です。852年⛩創建 、境内には重要文化財の富士塚も🗻
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