東京は楽しいけど、私には楽しすぎる
私は長野県に住んでいる。
程よく田舎で、どの方角を見ても
山がある、のどかなところ。
電車にのって、
駅に行けばほどよく
買い物を楽しむこともできる。
この「ほどよく」、
というところがポイントで
私には長野が合うなと思うんだ。
ただ、昔は東京みたいな都会に
住みたいと思っていた時期も
あった。
東京は刺激がいっぱいで、
おいしい食べたいものもたくさん、
行きたいところもたくさんある。
でも、今では
東京は物事の選択肢が多すぎて
重要なことにフォーカスしづらい場所だ
というふうに考えが変わった。
もちろん、私にとっては、
という話だけどね!
時々東京に行くのはいいけど、
住むのはキツイ。
東京はたくさんのエネルギーが
溢れる場所で、あまりに
長くいると疲れてしまうようになった。
まるで、胃もたれするような感じ。
東京にいくのは、半年に
一回くらいで十分。
楽しいけど、私にとっては
楽しすぎるのよね。
だから、東京に住んでいる友人のことは
すごいな〜と思っている。
私だと、すぐ東京の情報量に
あっぷあっぷしてしまう。
まるで、溺れてしまいそうな。
だから、私には
長野がちょうどいい。
自然もあるし
ほどよい場所ですよ〜。
この、ほどよい、とか
ほどほど、っていう概念の良さが
わかってきたのも最近。
昔は、良いか悪いかの2択で
物事を見ていた気がする。
白か黒かつけれないものが
苦手だったけど。
今は、そのグレーぐらいを
楽しめるようになった。
アラサーになって、
よかったことの一つかな。
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