見出し画像

焼きそばの果てしなき旅【その17】

どこかに書いたかも知れないし書かなかったかも知れない。改めて書くけれど、焼きそばの果てしなき旅の最終目標は「僕が心の底からウマイと思える焼きそばを自分で作れるようになる」なのだ。書いてなかったっけか。とにかく昨年(2020年)に突然焼きそばにハマって、色々な焼きそばを作って食べて、全国あちこちのお店に行って焼きそばを食べた。まだ道半ばではあるけれど、自分なりのゴールみたいなものが見えた気がする。そのゴールも最終到着地ではなく、ツール・ド・フランスで云えば各ステージのゴールみたいなもので、総合成績云々にはまだまだ程遠い。残りの人生をかけて焼きそばの奥義を極めたい。でももしかしたらそれは例えば「マルちゃん焼きそば3食入りをとても上手く作れる」と云うような結論かも知れない。それで構わない。僕はもうそちらに向かって歩いている。いや帰ってきた。2021年は帰ってきたウルトラマン50周年メモリアルイヤー。帰ってきたぞ。お帰りなさい。ただいま。

画像1

さあ、日清焼そばの蒸し麺タイプ3人前だ。初めて作ることになる。昔からあったのかどうかは現時点では不明。東日本と西日本で異なった味のものが販売されている。いつか西日本バージョンもゲットせねば。

画像2

ソースはモチロン粉末。僕はやはり粉末ソースが好きだ。

画像3

具はシンプルにキャベツだけ。これが色々な焼きそばの比較検討には一番良いように思う。日清焼そばウマウマウー。ほぼパーフェクトであると思う。マルちゃんの焼そばと双璧を成すかと思えるこの完成度。今度本当に連続して作って食べ比べてみようと思う。

画像4

ここでマルちゃん正麺ソース焼そば、2度目の登場。これに具を入れて作ってみたことはなかったのをふと思い出した。前回作った時よりも手際が良くなっているはずだ。そこも併せて再挑戦。

画像5

前回は詳しく書かなかったが、キャベツを炒めた後、麺を入れてお湯で戻す際にこのタイミングでソースを入れると云うのが特徴。麺に味がしっかり沁みることを念頭に置いているのかどうか。とにかくこのまま麺がほぐれて水気がなくなれば出来上がり。

画像6

趣味のナルトをオン。ルックスソーグッド(極めて個人的見解)。

画像7

麺の口当たりも食べ応えも独特でヒジョーにスバラシイ。ウマウマウー。蒸し麺タイプを雑に作るよりも遥かにウマイ。ソースの味わいも洗練されていて、これこそが乾麺タイプのトップなのではないか。いやちょっと待て。今の僕のスキルで原点の原点に戻ってみよう。判断はそれからでも遅くない。

画像8

そしてここに帰ってきた。サッポロ一番ソースやきそば、2度目の登場。今年でデビュー50周年のベテラン。僕が焼きそばの旅に出るきっかけとなった原点。これをもう一度しっかりと作ってみよう。

画像9

フライパンでキャベツをしっかり焼く(炒める)ことが大事と知った。キャベツの焼けた匂いが焼きそばへの期待感を膨らませる。そうか、キャベツだ、キャベツなんだ。焼きそばのベストフレンドはキャベツなんだ。この匂いと加熱で引き出された甘味と旨味が大事なんだ。僕が子供の頃は特に大嫌いだったキャベツが、今はこうして自分の人生になくてはならないものになっている。いつかキャベツ単体の記事も書く。キャベツへの想いも大きくなるばかりだ。

画像10

付属の青海苔もかけて出来上がり。戴いてみよう。

画像11

最初に何も考えずに作った時とは雲泥の差の仕上がり。その最初の時にあまり馴染みがないと思った液体ソースの味わいもピシッとまとまった。乾麺ならではのぴゅるっとした持ち味も発揮。発売50周年のベテランならではの余裕。ベテランの意地。ウマウマウー。そしてまだまだ工夫が出来そうな伸びしろも感じた。いつかこのサッポロ一番ソースやきそばだけに特化した記事も書く。書かねばならないことがいっぱいだ。少しずつがんばろう。

画像12

続きましてはローソンストア100にてゲットしたソース焼きそば3食入。税抜100円と大変にリーズナブル。僕はこちらのおにぎりのファンキーなラインナップが好きでブログ記事も多数書いている。それにしても税抜100円とはサッポロ一番ソースやきそば1食(希望小売価格税抜111円)より安いとはどう云うことだ。これでウマかったら万々歳ではないか。

画像13

ソースは粉末タイプ。

画像14

出来上がり。麺のほぐれもとても良い。

画像15

これはあれですよ、コッペパンに挟んで焼きそばパンにするとバッチリの仕上がりですよ。その時はもう少し濃い味付けにしても良いかと思う。焼きそばをパンに挟むことの是非についても書きたいと思う。書きたいことだらけだ。それにしてもこれはこれでしっかりウマウマウー。侮ることなかれ。丁寧に作るとしっかりウマイのだ。

画像16

こちらイオングループのプライベートブランド、TOPVALU焼きそば3食入。参考価格は税抜98円と更に安価。僕が見た中ではこれが一番安いように思うが世界は広いのでもしかしたらもっとあるのかも知れない。最近は出先にスーパーマーケットがあると焼きそばの品揃えがどうなっているかチェックするのが趣味になってきた。何をやっているんだ小野瀬雅生。でもやるんだよ。

画像17

モチロン粉末タイプのソースです。

画像18

出来上がり。ちょっとキャベツの焼き具合が足りなかった。

画像19

写真がキレイに撮れているモノは総じて食べてもウマイ。物凄い特徴があるわけではないがこれもちゃんと作ればしっかりウマイ。ウマウマウー。これも焼きそばパンにしたい。そう云う感じの麺だ。今回ご紹介した焼きそばは全て家の近所、徒歩10分圏内のスーパー等でゲットしたモノ。もう少し足を伸ばすと普段馴染みのないスーパーが幾つもあって、そこにはまだ未知の焼きそばがあるかも知れない。これからも焼きそば探索を続けたいと思う。

画像20

次回予告。マルちゃん焼そばフルラインナップ。焼きそばの果てしなき旅はまだまだ続きます。

【索引】焼きそばの果てしなき旅

末永くがんばりますのでご支援よろしくお願い致します♫