ちょっと待って、レコーディングしてます

noteに書きたいことはいっぱいあるけれど、只今クレイジーケンバンドのレコーディング中。レコーディングしているのがどう云う内容でどう云う形になるのかまだ公表出来ないけれど、とにかく作業の進捗状況は順調。ギターを弾くだけでなくあんなことやこんなことにも携わっている。久しぶりに音楽の秘密の奥深くまで立ち入っている。連日のレコーディング作業で精も根も尽き果てるとまでは云わなくても、夜はかなりのエンプティ状態。起きてはいられても頭を使って文章をまとめるのはちょっと無理。10年くらい前までだったら2日3日寝なくても平気の平左の無双状態にも入れたけれどちょっとそうもいかない。バッテリーがへたってきたスマホとか携帯電話の気持ちがよく判る。体力気力共にこまめに補給してやらないといけない。それでもまだ「あんた達ホントに元気だね」の範疇にいると思うので、まだまだがんばる。レコーディング中にいっぱいあった面白いことを落ち着いたらまとめて書きます。今年は目からウロコがいっぱい落ちたし。

今の自分のメインギター、RS Guitarworks OLD SOUL、そして以前のメインギターGIBSON FIREBIRD '76。ギターの世界はこれまた奥深く、弾く度に発見があり、何かの境地に達することなどまだ叶わない。今年も思いもよらなかった発見があった。やったことがないのにいきなり出来ることもある。長年練習してきたのにまだ全然出来ないこともある。とにかく弾いてみないことには何も判らない。だから弾く。これからもがんばる。

こちらはGIBSON J-200。ほんの少しの秘密が判明することで、世界観が大きく変わることがある。端から見れば全然小さい世界なのかも知れないけれど、音楽を聴いてくれる人達とその時の歓びを分かち合えるのならこんなに嬉しいことはない。これからもずっとがんばる。

現場最高。こんな雰囲気を音に余さず詰め込みます。

一人でもやるし、みんなともやる。とにかくやる。ずっと音楽屋（音楽家でも良いけど）であり続けたいと思います。

レコーディングの気持ちを高めてくれるしぶそばの冷やしたぬきそば。ウマウマウー。東京都町田市のスタジオに行く前に長津田駅で戴く。ジンクスと云うかルーティーンと云うか、自分のスイッチを入れてくれる味。全てが音楽に繋がっていて、全てが音楽の中にあって、結局生きていることが全て音楽であると云う暴論極論に辿り着く。いいんだよそれで。レコーディングの成果、どうぞどうぞお楽しみに。