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いつも心にデザインを

ビジネススタートにおいて、非デザイナーでもデザイナー的感覚を持ち合わせることが、ビジネススキルとして重要な時代に突入しています。これからのデザインは経営や商品企画に直結していることが成功の鍵を握り、いつまでもデザインを他人事のように語ることはナンセンスです。突然、絵を描けということではなく「デザイナー的思考ではじめよう!」ということです。

近年特に注目されているデザインが「サービスデザイン」や「UXデザイン」です。どちらもユーザーを中心においた思考でビジネスを構築し、リリース後もユーザー体験をサポートすることが特長です。ゆえに従来の過去データからの考察、結果重視の合理的主義では、既存の枠から飛び出すことはできません。ビジネスとデザインのシームレスな関係構築を目指し、常にユーザーにとって未来のあるビジネスを創出していく必要があります。

ビジネス的思考 → デザイナー的思考に脳内をシフトしていきましょう!

① 感覚よりも分析中心 → 自由な発想からスタート
② 機能やスペック重視 → 心地よさを優先する
③ 失敗やミスは許されない → 失敗から学ぶ
④ 既存のデータを重要視 → 自由なコミュニケーション
⑤ ロジカルで構造的 → ロジックと感覚の両方を活用
⑥ すでに解決するべき問題が明確化 → ユーザー視点でゼロベースで考える

思考をいくつか紹介しましたが、簡単に言えば、ターゲット層の立場に自分を置いた場合により心地よいビジネスを空想し、ブラッシュアップすることだと感じます。既存のロジックだけでは、現代の市場ニーズにはついていけません。デザイナー自身も従来のレイアウト中心のコアスキルをこなすことから問題解決に対するプロセスを構築するデザインへの転換期を迎えています。お互いの垣根をフラットにし、ビジネスとデザインの両車輪で走りだす!今日からでも心にデザイナー的思考を持つことで、あなたもきっと、これからの時代が求めるデザイナーなれるはずです。

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