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認知特性を知ること

人には誰しも、得意、不得意が存在します。多くの場合は、それを避けることでストレスは軽減されますが、苦手といって簡単に逃げるわけにはいかない局面があることも事実です。人は、視覚や聴覚を通して多くの情報を入力し、整理・分析・記憶、表現(出力)したりします。認知特性は、大きく分けて3つあり、それらを理解することで自身の仕事適正や可能性の伸ばし方を知ることができます。

①視覚優位者(見た情報を処理するのが得意)
子どものころから絵で表現することが得意
②言語優位者(読んだ言葉を処理するのが得意)
子どものころから読書感想文を書くのが得意
③聴覚優位者(聞いた情報を処理するのが得意)
子どものころから音感や旋律に関することが得意

さらに、各特性を2つに分類することで、自分の特性をより詳細に理解することができます。

①視覚優位者
A.写真のように二次元で思考するタイプ
B.空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ
②言語優位者
A.文字や文章を映像化してから思考するタイプ
B.文字や文章を図式化してから思考するタイプ
③聴覚優位者
A.文字や文章を耳から入れる音として情報処理するタイプ
B.音色や音階といった音楽的イメージを脳に入力するタイプ

上記6パターンのうち、私の場合は、①と③に特性があり、②に関しては未だに苦手意識を持っています。どこかのコラムに書いてあったのですが、人の顔を覚えるのが得意な人は、小説を読むのが苦手だそうです_ That is all right !(確かに顔を覚えるのが得意で小説嫌いの私です ^^;)

やりたい仕事と向いている仕事は、必ずしも一致していないということです。

あなたも自身の仕事と照らし合わせ、特性を有効に活用できている職種なのか判断してみてください。もし、違っていた場合は、もっと視野を広げ楽しい第一歩を踏み出してみることも大切かもしれませんね。

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