Photo by yamaakko4 【詩】 春のやまい 12 小野少吾 2024年4月5日 19:39 重機がこもった音でやわらかく地面を叩く春の空気はあたたかく湿って肢体にかかる重力を増す水を吸った絵の具のように五感がぼやけていく頭の芯から指の先までもったりと鈍っていく心地よい春のやまいに・・・・・・いつまでも眠っていられたらと思う深すぎる温水プールのようなまだ夢の中にいるようなやわらかな重たさに身をゆだねて ダウンロード copy #詩 #現代詩 #自由詩 12 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート