【父の入院を機に向島へUターン】うじなかずひこさん
名前(年齢)
うじなかずひこ(62歳)
職業(移住前→後)
元広島県職員。
早期退職後は広告漫画家・イラストレーター(フリーランス) → 同じくフリーランスで広告漫画家・イラストレーターを継続中
居住地(移住前→後)
広島市 → 尾道市向島北部
移住を意識し始めた時期
尾道(向島)出身で、高校卒業以降は地元を離れていました。「親が高齢化したら、いつかはUターン」と、ずっと考えていました。
移住した時期
2017年1月
移住前、尾道に訪れたときの思い出
Uターンする数年前に帰省したときの話。
数十年ぶりに母校(高校)の制服を着た生徒を見かけました。自分が生徒だったときと制服が変わっておらず、とても懐かしく感じました。
今の仕事に出会った方法
Uターン前の仕事を継続
家の探し方
具体的な居住地域を決める。
ウェブサイトで条件に合う候補物件を絞り込む。
現地に赴き、不動産会社の案内で物件を見せてもらう。
という流れを経て、複数候補の中から河岡不動産のお世話になりました。
移住までのスケジュール
2016年9月 物件探し開始
2016年12月 中古物件購入
※大きな修繕が必要だったので、同時に借家(仮住まい用)契約2017年1月 借家(仮住まい用)に転居
2017年2月 購入物件修繕開始
2017年5月 購入物件修繕完了
2017年6月 借家(仮住まい用)から購入物件に転居
ネット環境があればどこでも継続できる仕事なので、家が決まり次第Uターンというスケジュールでした。
移住の動機
父親の入院を契機に、Uターンの予定を早めました。
移住前に抱いた期待の達成度
「期待」というよりも「Uターン後にやってみたいこと」になりますが、達成度35%くらいです。
たとえば…
尾道の歴史や史跡等を簡単に紹介する漫画の制作
尾道の風習や食文化等を紹介する漫画の制作
などなど多数。
アイデアばかりが溜まっていきますが、目の前のことに追われて思うように 進んでいません。広告漫画では、クライアントから絵のタッチ(少女漫画風とか劇画風とか)を指定される場合があり、過去には自分だけでは対応が難 しい案件もありました。
尾道には漫画を描かれる方もいらっしゃるようなので、こんなときのためにクライアントと漫画家を仲介できる仕掛けが作れたらいいなと思っています。
書籍やWeb用の漫画・イラスト制作をしていますが、現在はほとんどが尾道以外からの案件です。尾道のお店の広告漫画も描いてみたいのですが、積極的な営業活動ができていません。 もしも販促漫画にご興味あれば、お声かけいただければうれしいです◎
移住希望者へのメッセージ
尾道は中世から交通の要衝の港で、江戸時代には「北前船(北海道~大阪を結ぶ大型商船)」が寄港し、積み荷の売買も行われていました。このため古 くから人々の往来が盛んな場所だったと思われます。「来る者は拒まず」という尾道の地域性は、そんな風土から生まれたのかもしれません。
移住後は地域の一員として生活してゆくことになるので、住んでいる地域の方とのつながりも大切にしてほしいです。きっとあたたかく迎えてくれることと思います。
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●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto)
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy)
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