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オレンジスパイニクラブ, the she's gone, KALMA, 葛谷葉子, etc... [やっぱりアルバムが好き!] 2021/10/20週

連載のイントロダクションはこちら

10/20週の実はアルバムリリースだった作品を「New Music Wednesday」から公式情報とともにピックアップ。アルバムの聞き逃し防止にぜひ。わたしも全曲聴けているわけではなく備忘録的な意味合いが強いです。

オレンジスパイニクラブ 『アンメジャラブル』

ワーナーミュージック・ジャパンからの初のフルアルバム。
作詞・作曲は、ボーカルのスズキユウスケとギターのスズキナオトの兄弟が担当。スズキ兄弟のそれぞれが制作する楽曲は、オレンジスパイニクラブの2面性を色濃く表現しており、全く表情の違う12曲を楽しむことができる。
(タワーレコードオンラインより)

2013年に福島県いわき市で「ザ・童貞ズ」として結成したそうです。ひどい名前!私の地元。歌声もサウンドも、好きです。

the shes gone 『SINCE』

中野サンプラザ、Zepp DiverCityでのワンマンライブを開催し、さらに"RUSH BALL""TREASURE05X""WILD BUNCH"と各地の夏フェスにも出演を果たしており、急速にリスナーを増やしているthe shes goneが、待望の1st フルアルバムをリリース!今作にはLINE MUSIC邦楽ROCK 4位、Spotifyバイラルチャート25位などバンド史上最大の大ヒット曲となったシングル「ラベンダー」や、YouTube再生回数1,500万回を超える「想いあい」他を収録したバンド初のフルアルバム。 あなたの"日常"に寄り添うアルバムでありますように。(C)RS
(タワーレコードオンラインより)

YouTube1500万回!!さわやかなで透き通ったサウンド・ボーカルは確かに若い世代に人気が出そうです。アコギの鳴りが気持ち良い。ジャケットもお洒落。

V.A 『Pokémon 25: The Album』

■Pokémon 25周年を記念したグローバル・ミュージック・プログラム、P25 Musicの集大成とも言えるアルバム『Pokémon 25: ザ・アルバム』。アメリカ出身のケイティ・ペリーやポスト・マローンを始め、コロンビア出身のJバルヴィン、フランス出身のルアンなど、Pokémonを愛する世界各国のビッグ・アーティストがオリジナル楽曲やカバー曲を提供。
■日本からも、数多くのアーティストを手掛けるプロデューサー、Yaffleが参加しDaichi YamamotoとAAAMYYYをフィーチャーした楽曲「Reconnect (feat. Daichi Yamamoto & AAAMYYY)」を提供している。
(UNIVERSAL MUSIC STOREより)

なぜか日本のポケモン公式からは全くプッシュされないアルバム。(そもそも25周年ってのもアメリカじゃなくて日本のポケモン赤緑のアニバーサリーなのにね)
日本勢参加の「Reconnect (feat. Daichi Yamamoto & AAAMYYY)」はおなじみのSEがサンプリングされており、さすが!といいたくなる作り。AAAMYYYさんの声やっぱりいいですね。

KALMA 『ミレニアム・ヒーロー』

     2016年4月に結成、2020年にメジャーデビューを果たした、北海道出身・在住の3ピースロックバンドKALMAが、結成5年目にして初のフルアルバム『ミレニアム・ヒーロー』をリリース!
本作には、配信シングルとしてリリースした春ソング"さくら"、対となる2つのテーマを歌った"親友"、"恋人"、そしてKALMA初のサマーアンセム"夏の奇跡"、昨年リリースしたEPから"パリラリラ"に加え、新曲8曲とインタールード1曲を含んだ全14曲を収録。4曲目には、彼らにとって初のアニメタイアップとなるTVアニメ「MUTEKING THE Dancing HERO」のエンディングテーマソング"希望の唄"も収録されている。
(タワーレコードオンラインより)

KALMA、いやらしさが無くて好きです。気持ち良く突き抜けていってくれ~~~~~

the peggies 『The GARDEN』

スリーピースバンドthe peggies、2年半ぶりのセカンドフルアルバム完成!
MV1000万再生を超え、国内外に広く知られるきっかけとなったヒット曲「センチメートル」、TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期エンディングテーマで話題となった「足跡」等のヒット曲をはじめ、TVアニメ「さらざんまい」エンディングテーマ「スタンドバイミー」、島田昌典のアレンジが光るバラード「アネモネ」他、新曲も多数収録された色とりどりの楽曲が彩るフルアルバム。
(タワーレコードオンライン)

女の子のスリーピースは独特のパワーがありますね。タイアップがすごい。アルバムだからできるような曲のふり幅を感じる。やっぱりアルバムはこういうのだよ。

葛谷葉子 『MIDNIGHT DRIVIN'
-KUZUYA YOKO MUSIC GREETINGS 1999~2021-』

様々なアーティストへの楽曲提供を精力的に行っていた葛谷葉子がアーティストとして再始動!新曲「midnight drivin'」は軽快なドライヴ・ミュージック。もう一方の新曲「Honey」はCITY POPテイストと話題必至の名曲が完成。大名曲「サイドシート」、シングルヒット「Shinin' Day」「replay on ~過ぎてゆく時の中で、満ちてゆく光の粒で~」等全14曲収録。ライナーノーツはジェーン・スーが執筆。
(Sony Music Shopより)

とても気持ち良くて耳に引っ掛かりました。旧来&現行シティ・ポップ両方が注目されている現在の流れにマッチした、いかにもMIDNIGHT DRIVIN'という感じのサウンド。


fox capture plan 『XRONICLE』

今年結成10周年を迎えた現代版ジャズロック・ピアノトリオ fox capture planが、10周年のアニバーサリー集大成となる10th full album "XRONICLE"を10月20日にリリースする。
今作はストリングス、ブラスを加え最大10人編成で演奏された。
NHK Eテレ「サイエンスZERO」タイアップ曲「Evolution of science」セルフ・カヴァーや定番の洋楽カバーDidoの「Thank You」などがコンパイルされ、10年の彼らの歴史が最高の形で込められたメモリアルな作品となっている。
(公式HPより)

ジャズのインストユニットだということをまったく存じ上げておりませんでした。これは気持ち良い。日本橋三井ホールで2Daysがあるとのこと。ホールで、大音量で浴びたいですね。

岡崎体育 『FIGHT CLUB』

先行配信楽曲「Fight on the Web」、「Championship」、「おっさん」に加え、かねてよりライブで披露され続けてきた「Eagle」、昨年『THE FIRST TAKE FES』で披露され多くの反響を得た「Yes」、今年出演したフェスで初披露された岡崎体育節全開のネタ曲「Quick Report」、そしてプライヴェートでも親交が深い鈴鹿秋斗(夜の本気ダンス)、でらし(ハンブレッダーズ)、須田原生(Bentham)、マシネ・アカルイネを演奏陣に迎え制作された「Hospital」、「式」「龍」に連なる極上のピアノバラード「湖」等を含む全11曲を収録。
原点回帰かつ、かつてないほど様々な岡崎体育の一面が垣間見える渾身のアルバム!
(YouTubeより)

大量のタイアップワークスはそれ用のアルバムでまとめ、別にオリジナルアルバムをまとめ上げる岡崎体育くんですよ。「Fight on the Web」最高!インターネットで喧嘩すんな!!
めっちゃおもしろいなこのアルバム

THE KEBABS 『セカンド』

佐々木亮介(a flood of circle)、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)、新井弘毅(ex.serial TV drama)、鈴木浩之(ex.ART-SCHOOL)によるバンド「THE KEBABS」がニューアルバム『セカンド』をリリース!
"うれしいきもち"、"チェンソーだ!"を含む全10曲を収録。すでにライブで披露されている"ラビュラ"や完全未発表曲も収録される。
(タワーレコードオンラインより)

あの荒ぶるベースの方がいらっしゃるバンドなんですね!!すごいメンバーだ。田淵さんが曲にもかかわっているというのが納得のハイテンションで痛快な楽曲。なにより本人たちが楽しんでるのが伝わってくる作品ですね。良い大人。


SALU & ELIONE『Chillin'』

予てより親交の深かったSALUとELIONEの2人がコラボ・ユニット、SALU & ELIONEを結成。シングルカットされていた"Chillin'"、"Blueprint"に加え、プロデューサーにTRILL DYNASTYを迎えた"If You"を含む合計4曲入りのEP。
(TuneCore情報より)
タイトルの「AC」は「After Covid-19」、「2」は2年目を意味しており、彼らなりの新しい年号を表している。
(音楽ナタリーより)

4曲EPですが聞き逃しちゃいかん組み合わせじゃね?ということで。文句なし。TuneCoreからというのもポイント。


普段積極的に聴かないものも聴けて面白いです。
元気な限り続けてみようと思います。


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