見出し画像

砂浜に無数の貝の遺骨 ¥100

自作の自由律俳句を表題に短編を書く。
一作目。約800文字。

「砂浜に無数の貝の遺骨」

海が見たい。

始めたばかりの夜勤のアルバイトを終え、
徹夜特有のふわふわした頭に唐突に砂浜が浮かんだ。

一度思いついてしまったらそのまま帰宅する気分にはなれず、
携帯で手近な砂浜を検索した私は京急線に乗り込んだ。

ここから先は

702字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

最後まで読んで頂きありがとうございました! スキ、コメント、シェア、とっても嬉しいです。 もちろんサポートも、たいへん励みになります。 また読みに来て下さるのをお待ちしてます^^