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NewT

たくらんでます。
日々、たくらみつづけているのです。
にやにやしながら。

何がベストなんだろ?とかね。
思いながら。
面白がりながら。

今日、新しいSNSが立ち上がって。
なんかここのとこTwitterが色々あって。
機を見るに敏な感じでMETA社が公開するという。
まだ人も少ないし、広告もないし、実にのどかだった。

なんというのだろ。
面白いことをみんな探してるみたいな。
愚痴やぼやきだとかはあまりまだないみたいな。
匿名性がそこまで高くないこともあって汚い言葉も少ないし。
罵り合ってたり、悪態ついてたりが少ない世界だった。
時間の問題なのかなー。

正直、そんなにSNSの使い分けができない。
気分次第で投稿先も変える。
棲み分けみたいなのがまだピンと来てないのかもしれん。
でも触っておく。
触っておくべきだと思う今日この頃。
でもMETA社はSNSの種類多すぎると思うしなー。
あと500文字って多いなーとか。

言葉の吹き溜まりってあるじゃないですか。
昔ならさ、赤ちょうちんの呑み屋だったりさ。
どうしょうもない下世話な一言とかね。
そんなのって実は取り繕って口にする言葉よりもずっと人間味があるじゃないですか。
考えられた美しい詩のような言葉の素晴らしさとはまた別のやつ。
便所のいたずら書きのようなダメなやつ。
そういう吹き溜まりみたいなものにも僕は魅力があると思っていて。
くだらないと一刀両断にしていいんだけどさ。
でも、くだらないということ自体の素晴らしさはあるよなって。

だって読みたいなぁって思うのよ。
江戸時代の将軍様のいたずら書きとか読めるなら読みたいなぁとか。
幕末の志士たちが京都の居酒屋で話してたくだらない冗談知りたいなぁとか。
洞窟に残っていた古代の動物の絵が実は子供のいたずら書きだったら面白いなぁとか。
そういうさ、歴史に残るような綺麗なことや立派なことの隙間隙間にある、肉体から発現した言葉っていうのは、着飾っていない分、生々しくその人やその時代を表していそうだなって思うわけです。

デジタルタトゥーなんて言うけれども。
SNSもそんな感じで壁画のように残ればいいんだよ。
なんか雰囲気的なものが。
意図せずに湧き上がっているものとかそのうち見えるんじゃないだろうか。

そんなこんなで。
さして重要なことではなく。
人と人との隙間隙間に流れる体温のようなモノ。
それを感じながら、たくらんでいるわけです。

たくらむナウです。

映画『演者』

企画 監督 脚本 小野寺隆一
音楽 吉田トオル

「ほんとう」はどちらなんですか?

◆終映◆
2023年3月25日(土)~31日(金)
K'sシネマ (東京・新宿)

2023年4月15日(土)16日(日)
シアターセブン(大阪・十三)

2023年4月15日(土)18日(火)21日(金)
名古屋シネマテーク(愛知・名古屋今池)

出演
藤井菜魚子/河原幸子/広田あきほ
中野圭/織田稚成/金子透
安藤聖/樋口真衣
大多和麦/西本早輝/小野寺隆一

撮影 橋本篤志 照明 鈴木馨悟 録音 高島良太
題字 豊田利晃 絵画 宮大也
スチール 砂田耕希 制作応援 素材提供 佐久間孝
製作・宣伝・配給 うずめき

【あらすじ】
昭和20年春、終戦直前のとある村。嶋田家に嫁いだ3人の女たち。
血の繋がらない義理の三姉妹は男たちが戦時不在の家を守り続けている。

家長であるはずの長男の嫁、智恵は気を病んでいた。
三男の嫁、恵美は義姉を気遣う日々を送っている。
次男の嫁、陽子は智恵がおかしくなったふりをしているのではと疑っていた。

やがて魔物が再び女たちの前に現れる。
世界は反転して、演技は見抜かれる。

投げ銭は全て「演者」映画化計画に使用させていただきます。