膝痛を予防するお尻のエクササイズ
こんにちは。小野寺幸太郎です。
昨日は膝痛を予防する太もものストレッチをお伝えしました!
太ももの前というのは多くの方が使い過ぎて硬くなってしまう傾向にあります。「何もしてないのに太ももがいつもパンパン…」という方は是非やって頂きたいですね!
本日はその太もものストレッチと同時に行うとより効果的なお尻のエクササイズを紹介します。
その前に、なぜ膝痛予防にお尻のエクササイズなのか?ですね!
膝痛の要因の一つが「太ももの前の筋肉を日常で使い過ぎるから」だということは前回お伝えしましたね!ではなぜ使い過ぎるのか?
それはお尻や太ももの裏の筋肉が使われていないからだと思います。
その証拠というわけではありませんが、太ももの前がパンパンになっている方のお尻をチェックすると、筋肉の隆起がなく平べったいお尻になっているように思います。つまり日常でお尻の筋肉を使えていないということですね。
本来であればイスから立ち上がる、階段を登る、歩くという動作はももの前、ももの後ろ、お尻と下半身全体が連携プレーをすることで成り立つ動作なんです。それが日常動作のクセや生活習慣など何らかのきっかけで使われなくなり、そのうち使い方を忘れてしまいます。
結果、連携プレーではなく太ももの前だけに負担がかかることで、筋肉が硬くなる→膝が引っ張られる→痛みが生じる、ということになりますね。
前置きが長くなりましたが、ここでお尻のエクササイズを行うことでお尻の筋肉が使われやすくなります。眠っていた筋肉を起こす、筋出力を上げるという言い方もできます。
実際にスクワットでももの前だけ疲れる、という方にお尻のエクササイズを行って頂いてから再度スクワットをすると「さっきより楽になった!」と驚かれる方が多いです!
方法は、まず床に仰向けになります。両膝を90°くらいに曲げ足の裏はしっかり床に付けましょう。首を長く保ち、両手は足側に伸ばして手のひらは床を触ります。
足の裏全体で床を押して、お尻を床から浮かせます。その際に、背中や腰は床に付いたままにしましょう。お尻だけを動かしていきます。なので動きとしては小さな動きになりますね。
お尻を触ってみて硬くなっていればOKです。
両足だと楽かもしれませんので、その場合は片足で行うとよりお尻に刺激が伝わると思います!
是非やってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。
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