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監督作品上映のお知らせ「絵本のいえ」(11/4)「いらないもの」(11/8)

監督作品が2本上映されますのでお知らせします。


11/4 17:00~『絵本のいえ』流星の映画祭〜瞬く才能をつかまえる屋外上映会〜

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街と映画に愛着を持つ人々で結成された「ひがいけ映画祭部」によるスピンオフ企画!映画学校で映画作りに励む若手監督たちの短編映画を上映。投票によりグランプリを決定します。夜空に瞬く星を見つけるように、若手の才能をぜひキャッチしましょう!

「流星の映画祭 〜瞬く才能をつかまえる屋外上映会〜」
■日時:11月4日(土)17:00-21:00
■集合場所:ひがいけポンド
(東京都豊島区東池袋4-30-9 ポンドビル1F・2F)
■参加無料(予約不要)
■雨天の場合:ひがいけポンド2Fにて上映予定
■スケジュール
17:00- 開場
17:10- 作品上映
18:25- 投票タイム
18:40- トークセッション
19:10- グランプリの発表

【アクセス】
東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より徒歩3分
JR「池袋駅」「大塚駅」より徒歩15分

■主催:UR都市機構
■協力:ニューシネマワークショップ

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絵本のいえ チラシ


『絵本のいえ』あらすじ
「絵本のいえ」を運営する主婦の山本裕子は、立ち退きのピンチに立たされている。本と人をつなぐ方に向けたエールを。

当日はマルシェやブックパークなども開催されます。無料上映ですのでお気軽にお越しください!

他4本も上映されます。


11/8 20:30~『いらないもの』MOVIES-HIGH 23(ムビハイ23)

東京・早稲田にある映画学校ニューシネマワークショップ(NCW)主催の映画上映イベント【MOVIES-HIGH】(ムビハイ)。 2023/11/4(土)~11/10(金)開催です。


■日時:11月8日(水)20:30-22:00※予定(舞台登壇はありませんが、会場ロビーやチケット売り場周辺にて監督&キャストおりますのでお気軽にお声掛けください)
■チケット:前売:1400円(発売中)
      当日:1600円均一(他の割引はありません)
■場所:池袋シネマ・ロサ

【アクセス】
JR「池袋駅」西口より徒歩5分


『いらないもの』あらすじ
高校教師の環は、同じ性病にかかったセフレたちに犯人探しを提案する。

『いらないもの』制作背景
映像制作のスタジオモノロン(*2023年7月解散)と俳優主体で構成されるクリエイティブ集団、ワークデザインスタジオとのコラボ企画として制作されました。堀さやかさんと江田來花さんをW主演で迎えることと、男性俳優を1名が加わることが条件でした。佐々木穂高さんと早川瞳さんにお声がけし、5月に撮影を行いました。
8日に併設上映される『被写体の憂鬱』など個性的な短編作品が計5本が短期間で制作され、2023年6月に高円寺シアターバッカスにて満員御礼のなか「コンムオーベレ vol.2」で上映されました。

『いらないもの』コメント
2日間で撮影しました。今まで通りちょっといい話&コメディ風を……と思っていましたが、実際のコロナに関する報道の状況や、キャストのお二人にお会いしていくうちに脚本を大きく変化するシリアスな内容に変化しました。明るくするだけが映画ではいないという発見にもいたり、新たな挑戦ができたいい機会だったと感じています。

セレクション2
11月8日には他3本も併設上映されます。セレクション2のプログラムは、NCW「制作部」による作品群です。『被写体の憂鬱』では衣装で、『玄冬の君』では録音で参加しています。


チラシはこちら!

NCWOBである中川駿監督の新作短編『わだち』や、吉野竜平監督の『ミゾロギミツキを探して』も上映されます。


監督としてのメッセージ

ライターやシナリオライターをしてきました。コロナ禍2年目に今後は映像の仕事もしてみたいとシナリオの書き方を学ぶつもりで、2021年5月からNCWに通い始めました。
カメラや機材の使い方、編集作業をいちから学び、ある種の手軽さに感動を覚えたことが映画制作にのめりこんだきっかけだったのかもしれません。思うように撮影できない未熟さと、やればやるほどの奥深さ、できることが少しずつ増えていくことが、自身のモチベーションに火をつけてきました。卒業後の2022年からは仲間と協力して制作をつづけ、2023年コロナ明けという言われるようになったこのタイミングで上映できることになり「やっと!」という思いと「まだまだこれから!」の二つの感情が交互に出てきます。
映画撮影をするようになってから、ニガテに感じていた脚本執筆も「撮影に比べたら、全然得意じゃんか」と意識が大きく変わりました。

時代が変容していくなかで、2本ともこの世界に「あった方がいい映画」になっていたら嬉しいです。ぜひご覧ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。サポートいただいた分は、映画の制作費や本を買うお金に充てたいと思います。