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戸田 温
2022年7月20日 20:29
終わるさんぶんのいちはじめて下った坂道とひとりぼっちの桜の木石垣と 恐怖に襲われる君ぼくの腕の中に駆け込むあれから 少しと3ヶ月ずっとそこにいたらどんな色で どんなにおいででも 居ない 居てはいけない永遠の坂も 降る頃には知ってたよりも ぽかぽかで小さい人たちは 変わらず毎日ふにゃふにゃの僕と うまれたての場所歩き方も知らない僕とそれは 永遠のトンネルのよう