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ニートが家に住むことになった話。

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#恋愛

ニートが家に住むことになった。#11

どうも、この度ニートが家に住むことになりました。 (ヘ)弟いつも通り休日はサウナへ行くニートが家に帰ってきた。顔色が明らかにいつもと違ったので流石に「なんかあったの」と聞くと「弟から連絡が来たんだよね」と言った。 彼の弟は当時大学4年生。関西の大学に通っているので今は向こうで一人暮らしをしているらしい。次の4月からは関西で就職することが決まっているらしく、彼にとっては最後の春休みだ。そんな中突然「話したいことがある。会いに行くから休みの日を教えて」と連絡をしてきたらしい。

ニートが家に住むことになった。#10

どうも、この度ニートが家に住むことになりました。 (ハ)ニート、ガチニートになる前日に確認した事実や本人から言われたことなど全てを報告した上で、社長はニートから手を引くことを本人に伝えた。ここには記載していなかったが、社長はニートに渡そうとしていた仕事を動かそうとしていた。その進捗管理はもちろん寅女もやっていたのだが問い詰めると「時間がない」などの結論になり、まあ確かにまず目先の金を稼がないとどうにもならないもんな〜と思っていた。蓋を開ければバイトはクビになり酒を持ってただ

ニートが家に住むことになった。#09

どうも、この度ニートが住むことになりました。 (ヌ)断捨離かんたくんと出会ってから、ニートが勝手にかんたくんを連れて帰ってきて飲むようになった。家に来るとかんたくんはいつも「寅女ちゃんの家はもっと良くなる」と仕切りに言い続けており、その自信げな発言に興味を惹かれついに家改造のためにかんたくんを呼び、断捨離をすることになった。 一応、ニートが来る前に一通り部屋を片付けたが、かんたくん曰く「物が多い」とのことでまずは押入れの中の断捨離から始まった。寅女はご想像通り物を捨てられな

ニートが家に住むことになった。#08

どうも、この度ニートが家に住むことになりました。 (チ)お久しぶりです。 どうもこんばんは。寅女です。約9ヶ月ぶりにこのnoteを開きました。 このnoteを更新しない間、様々なことがありました。もちろん、ニートとの同居生活においてもハプニングの連続で、日々を過ごしながら「これはきっと面白い記事にできるな」とずーーーっと思っていたのですが、3月末にニートが退去してから、また誰にも気を遣わなくて良い独身街道真っ只中の快適空間を手に入れることができ「2人で生活していた時の出来事

ニートが家に住むことになった。#07

どうも、この度ニートが家に住むことになりました。 (ソ)大晦日寅女のエネルギーが大爆発したMTGの翌日、会議の内容を踏まえて今後どうしていくのか話をしなければいけないと思いニートを誘う。思えば前日の夜、寅女はいつの日かの渋谷のクラブで出会った知らないお兄さんと遊んでいたのであるが、なんだかつまらなく感じたと同時に思い出したのはニートと初めて2人で遊んだあの日のことであった。あの時は本当に何も知らなくて楽しかったな〜。そんなことをぼやぼや考えながら連絡を取っていると、今後の話

ニートが家に住むことになった。

どうも、この度ニートが家に住むことになりました。 (ア)寅女のこれまでとはいえ突然「ニートが家に住むことになった」と言われても、寅女がどんな人間なのかがわからないまま読み進めていくと一生脳みそには「?」がこびりついたまま、何がなんだかよくわからないことになってくることでしょう。このnoteを存分に心から楽しんでいただくためにも、簡単に自己紹介をかねて寅女がどんな人間なのか、記していきたいと思います。 25歳女。大学生までは地元大阪で生まれ育ち、就職とともにキラキラTOKY