【メルビン・バンチ】メジャーデビュー後 壁にぶつかりマイナーリーグでもがいていた格安の中継ぎ投手は日本で巡って来たワンチャンスを見事に掴み 一躍伝説の投手となった名古屋弁を話す助っ人
割引あり
おはようございます。
日本で戦うために、海を渡ってきた
愛すべき助っ人たち。
今回は、メルビン・バンチを
取り上げていきます。
1971年、アメリカ合衆国テキサス州に
生まれた本名
メルビン・リン・バンチ・ジュニアは
テクサーカナ短期大学を卒業した1992年、
MLBドラフト15巡目で
カンザスシティ・ロイヤルズから
指名されると、3年後のメジャーデビュー戦で
初勝利を飾りましたが
その後は壁にぶつかっていました。
1999年にようやくシアトル・マリナーズから
メジャー再昇格を果たしたものの
5試合10イニングで20安打を浴び、7四球、
防御率は11.70と散々な成績で
シーズンの大半をマリナーズ傘下の3Aで
過ごしていたのです。
それでもマイナーリーグでは
21試合に登板して10勝2敗、防御率3.10と
及第点をマークしていた右腕に
格安の中継ぎ投手を探していた
星野監督率いる中日ドラゴンズが
白羽の矢を立てると
年俸2625万円で契約した身長185センチ、
体重88キロの助っ人は海を渡って来たのでした。
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